日記
日本歯内療法学会学術大会に参加しました。
平成22年7月24・25日
日本歯内療法学会学術大会にて、休診しました。
山田國晶先生の御指導により、大会実行委員をさせて頂きました。
やはり神輿は担がないと、その醍醐味は解りません。
またテーブル・クリニックという場を頂き、私の臨床への思いを話す機会を頂けました。
高名な先生方の講演には100名単位の歯科医が押し寄せ、座る場所も無くなるような活気でしたが、、、、。
私の話には知人・友人が来て下さり、友情を感じる一日でした。
よかった、、、、。
有難うございました。

生徒さんの顔が見える歯科検診
生徒さんの顔が見える学校検診。
6月の虫歯予防週間にあわせて、皆様の学校でも歯科検診がありましたか?
私は2年前から、臨海小学校の学校医をさせて頂いております。
600名以上の生徒数ですので、一日で助っ人歯科医をお願いしてやる事もできるのですが?
せめて年に1回の歯科検診ぐらいは、私自身で見させて欲しく
3日間に渡って検診をさせて頂いております。
貴重な授業時間を割いて下さり、感謝しております。
今年の6月3日の検診では、大変に嬉しい事がありました。
なんと生徒さん一人一人が、
「6年3組 伊藤 花子です。よろしくお願いします。」と始めの挨拶と、
終わりには
「有難うございました!」とお礼の言葉を言ってくれました。
いつもは時間ばかりを気にして、生徒さん一人一人を意識する余裕がありませんでした。
生徒さんの挨拶のお陰で、皆さんをどんな顔で、身長はどんなで、洋服のシャツの柄は、、、なんて事に目が向けられました。
皆さん、一人一人が輝く未来を、可能性があふれる生き生きとしたパワーを感じました。
パワーをもらって、元気になりました。
私が元気付けられて、どうするの?
先生、保険でお願いします!
毎日新聞の一面・余録の記事を読み、歯科医になったばかりの頃の気持ちを思い出した。
「患者さんが先生。」とよく口にしていました。
卒業仕立ての自分を信頼して?口を開けてくれる患者さんから得られる経験こそが、大切な学びとなる。
想像するに、患者さんにとっては刺激的な経験だったかもしれないですが?
毎日新聞の余録にあったのは、
ドイツのフーフェランドによる「医師の義務」を緒方洪庵先生が訳された「扶氏医戒之略」の冒頭部分。
「医の世に生活するは人の為のみ、己が為にあらずということを其業の本旨とす。安逸を思わず,名利を顧みず…・人を救わんことを希うべし。人の生命を保全し、人を救わんことを希うべし。人の生命を保全し、人の疾病を復治し、人の患苦を寛解するの外他事あるものにあらず」
ひたすら病者を見ろ、貴賎貧富を顧みるな
病者を決して手段としてはいけない
病者の金銭的負担を思いやれ
病者の秘密を知る者は沈黙すべし
一方、現実はというと
昨日のNHK10時からの番組を見ましたか?
寝たきりの患者さんを集めて、保険制度を最大限に有効利用して?ビジネスだそうです。
ベットを移動するだけで、診療費が大きく変わったり?
数年置きに変わる保険制度は、医療の端くれに入る私にも理解できません。
全国の病院の半分が、赤字なんだそうです。
赤字で、今日明日のお金のことは心配しながら人の生命を考えられますか?
でも私自身も保険診療の恩恵を受けてきました。
私自身の口の中には、銀歯が一杯です。
しっかりと健康保険のお世話になってきた記録です。
今まで50年近く、病気になっても医療費に関して不安を感じたことはありませんでした。
父が何回か入院した際にも、仕事のやりくりに奮闘する母の大変さは憶えておりますが、、、?
子供の私には不安はありませんでした。
いつでも保険証をもって行けば、安心してお医者さんに診て頂けるのが当たり前だと思っておりました。
筑波大学の久野先生のお話によると、
10年後には都市部であっても、人口数が減少し、そのの50%が60歳以上の高齢者となる。
つまり医療保険を支払う側の人は減少し、使う側の人は大幅に増加するとなると、
このままでは医療保険は必ず崩壊することになります。
私は歯科大学で学んだ当たり前の診療体系を実践したい、
師と名の付く専門職として、
世界で広く読まれているテキスト本にあるような世界基準にそった歯科医療に携わっていきたい。
当たり前を当たり前に貫きたい。
そんな思いを強く感じる日曜日です。
これから原田隆史先生の出版記念講演会に行って、元気を頂いて参ります。
歯科用CTの必要性を考えさせられます!
歯科用コーンビームCT、パノラマX線、およびデンタルX線の
根尖性歯周炎の判定における正確性
(Carlos Eatrela先生他、JOE—Volume 34, Number 3, March 2008)
歯の神経の治療、根管治療が成功したのか?失敗なのか?の判断は
実際の診療ではX線診断によるところが大きいです。
つまり、歯根の先に炎症性病変(根尖性歯周炎、AP)ができていないか?
X線像で黒く見えるかどうかです。
日常の診療でも、
この歯には黒い影が無いから痛くないはず?上手くいっているはず
と診断しております。
また多くの臨床論文での治癒率や発症率等も総てX線による診断が使われております。
実際に抜いて組織を顕微鏡で見ることは、動物実験以外ではできませんよね!
従来より同じX写真を見ても、
見る人により違ってみえたり、同じ人でも日によっては違って見えたりする事は知られておりました。
しかし、この論文の結果はスゴイ?というかヒドイ!
世界中で診断基準の最も重要な判断基準に使われている
デンタルX線による根尖性歯周炎の診断が、全く当てにならない!
と言っているのです。
例えばパノラマX線(多くの歯科医院で初診時に撮る、ぐる〜と回り1枚で全部の歯が撮影できるX線)では、病変は無いと診断された歯が82%だったのに
同じ歯をデンタルX線(口の中にフィルムを入れて撮る小さなX線)で診断すると、いや健康なのは65%だけです!
とパノラマX線では、大丈夫と思っていた歯の20%は小さなX線で調べると
実は悪くなっていますよ!という事です。
ところが
同じは歯を歯科用コーンビームX線で調べると、
なんと36%しか健康な歯は無かったのです!
パノラマX線の50%、デンタルX線の30%は誤って健康と診断された事になります。
これはショックです。
となると、今までの論文報告は総て少なく判定されている事になり?
良くなっていると思っていただけで、実は治っていない症例が多い事になります。
一体、何が本当なのか?
解らなくなってきました。
CTか?
歯科診療所にもCTが必須となる時代なんだ!と感じる子供の日です
今日は札幌にて、日本顕微鏡学会です。
残念。
札幌には親友がおりましたので、
簡単には行けません。
虫歯の治療の続編を作りました。
http://www.youtube.com/watch?v=UFXTuBCG54Y
定期健診を受け、継続的に見てもらえる医院を作って下さい。
歯周病も、生活習慣病です。
長く見ていかないと、通りすがりの治療は治療になりません。
虫歯って見たことあります?
患者さんも、どんなふうに治療されているか?
見てみたくありません?
面白かった!
と言って下さり、有難うございます。
初診の患者様。
http://www.youtube.com/watch?v=UHE6Ph-prI0
http://www.youtube.com/watch?v=KSNEBV2TxeQ
治療の実際に興味がありましたら、
どうぞご覧になって下さい。
原田先生の講師養成塾を何とか卒業できました。
なんとか、かんとか卒業しました。
実は再受講でして、大阪での第一回の落第生です。
多くの素晴らしい受講生と御一緒でき、
本当に感動しました。
毎回、
原田隆史先生方とお会いする度に
真面目に生きる力が沸いてきます。
まだまだイケル!
勇気が沸いてくるセミナーでした。
ありがとうございました。
感謝致します。
私の個人理念、考。
何のために、ここで治療を受けるのか?
何故、今、ここで歯医者をしているのか?
なんて考える年になりました。
多くの歯科医院の中、当医院を選んでくださった患者さんへアピールできる物は何か?
なんで服部医院へいらして下さいと、お願いできるのか?
やはり実体験から、自分だったらこんな治療を受けたいという気持ちから診療所を開いております。
私は、歯科医とは何ら関係の無い食品加工業の家に育ちました。
他人様のお役に立ち、尊敬されるような仕事に就かせたいという両親の思いが医療への道を勧められ、
犬が死んで泣き崩れる私を見て、母から強く命に直接拘らない歯科への道を示されました。
特別な努力をしたとは感じておりませんが、両親を喜ばせたい!
の気持ちからだったと思います。
大学卒業当時は何でもできると感違いしており、鼻高々な新米で、当時の目標は日本一の歯科医師になるでした。
確か1年目で根管治療に精通すると書いていたと思います。
そのお陰で、卒後20年以上の今でも根管治療への探求が続いております。
現在の日本の歯科医療の大きな問題の一つには、根管治療の質が悪い事によると思われます。
歯は治療を繰り返し、結局は抜かれていきます。
根管治療の成否を正す以前に、プラーク・コントルールの悪さ、自己管理意識の低さ=情報提供の不足等の多くの問題があるかと思われます
が、一開業医として目先の問題解決、自分にできることを精一杯やり抜いていこうと決意します。
初めて神経をとる治療が再治療にはならない。
つまり抜髄症例の成功率を100%を目指していこうということです。
欧米レベルの歯科医医療では90%は楽々達成できる目標です。
長時間診療や時間厳守等の患者さんへの御協力をお願いすることも多くございますが、結果を楽しみにしていて下さい。
楽しく笑えて、美味しく食べられる人生って価値があると思いませんか?
顕微鏡歯科 診療風景
http://www.youtube.com/watch?v=mQAo9RabF5k
キセノンという強い光のため
タオルを顔にかけてしまいますし、
そのうえ
ラバー・ダムというマスクをしますので
しばらくの間、お口を開けたままです。
少し今まで受けられた診療と
イメージが違うかもしれませんね?
緊張しないで下さいね。
顕微鏡歯科 白いプラスチックの詰め物
先生、虫歯は何本ですか?
あと何回で終わりますか?
と良く聞かれます。
この質問は苦手です。
削るべきか?削らずにおくべきか?いつ削るべきか?
それが問題でして!
虫歯の治療の実際をご覧下さい。
そう簡単に決められないのですよ!
http://www.youtube.com/watch?v=KSNEBV2TxeQ
顕微鏡歯科 根幹?治療
松本先生から患者さんは良く間違って
根幹治療って調べているんだよ!
っとお聞きして、なるほどWordで打つと確かに。
歯を長持ちさせる重要な治療となる根管治療だから、
根幹治療でも良いのかもと?
納得してしまいました。
http://www.youtube.com/watch?v=ORf2H2v6ALc
当医院では、手術用顕微鏡を全員の方の治療に使用しております。
自費の方だけにしか使わないなんて、
そんな器用な事はできないですね。
歯を守るのが、歯科医の使命ですから。
顕微鏡歯科 歯型取り
歯型を取られた事がある方も多いと思います。
簡単そうに見えますが、
実は結構難しいんですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=_pylo-Yewo0
顕微鏡下にて、歯ぐきを押し下げ
差し歯の歯型を取りました。
当たり前を貫く事って、簡単そうですが
自分との戦いです。
顕微鏡歯科 NC4
やっと社会的にも認められ始めたようで、嬉しい限りです。
ある方から保険診療でも顕微鏡を使っているとお話すると、
本当の顕微鏡ではないのでは?と疑われました。
実際に覗きにいらした方がありました。
当院の顕微鏡をドイツのabbtodateさんがYouTubeに投稿されたおります。
どうかご覧頂き、高い評価をお願いします。
スゴイ、動画ですよ!!
http://www.youtube.com/watch?v=vM_aHECXXq8

虫歯の再発!!
虫歯の再発を、2次カリエスって言います。
残念なことに、一度治療した歯はこの再発を繰り返し
最後には抜けてしまう事が多いのです。
削る治療は修理であって、原因を取り去ることではありません。
ただ、口を開けて治療時間を我慢をしても、
本当に治ったわけでは、ないのです。
http://www.youtube.com/watch?v=h1Aye31VJW4
銀歯の下に、予想外の大きな虫歯があった患者さんです。
顕微鏡を使うと、小さな虫歯も見逃さずに見つけられるんですよ!!
http://www.youtube.com/watch?v=bevbESNWXD4
http://www.youtube.com/watch?v=aj53SJWfBv4
も参考に見て下さると幸いです。
クリスマス・ツリー
憧れのJohn West 先生の症例写真を見なしておりました。
本当に、クリスマス・ツリーのように飛び散ったような根管充填の写真ですね!
悔しいくらい上手です。

先日の研修会で、West先生に意地悪な質問をしてみました。
これは、私自身が受けた質問でもあります。
West先生が自慢されているような側枝にまで入っている治療結果は、「偶然でもあり、大事では無いと言う専門医もおりますが?」
それにどう答えますか?
West先生は笑顔を浮かべて、
「百歩譲って側枝に根充材が入る事が重要ではないとしましょう。
それでも、側枝にまで根管充填材が入っている事は緊密に充填されて入る事を意味しております。
また、それによって尊敬をされて、治療費も高くなり、何よりも楽しいではありませんか?」
と話されたような?気がします。
英語が苦手でして。
その通り。このように隅々まで薬が入るようになると、私自身が嬉しく、また楽しいんです!
もちろん、患者さんにとって、より理想的な結果と考えております。
が、収入は減るばかりですが?
突き詰めて行くほど、時間もコストも掛かります。
診療費は、保険診療では全国共通でして、一律です。
麻酔セミナー
わざと痛くする麻酔実習があるのですが、、、、
幸運にも優しい先生とペアになれ、助かりました。
患者さんの痛みを年に1度は経験しようと思っております。
20年前に忘れがちな患者さんの気持ちに戻れる日でした。
有難うございました
AMED
10月30日から11月1日は、顕微鏡学会の世界大会が六本木で行われました。
お目当ては、もちろんJohn West 先生です。
残念ながら31日の実習コースは、言葉の壁で十分な教えを受ける事ができませんでした。
が、West先生の症例から大きなインスピレーションを得る事ができました。
研修後の成果を?レントゲン写真で伝われば、幸いです。
休診しまして、申し訳ありませんでした。




2009年 日本歯内療法学会中部支部 学術大会にて口演をさせて頂きました。
朝日大学にて行われた
日本歯内療法学会中部支部 学術大会で口演をさせて頂きました。
PCの操作等、今考えると準備不足で不満足な結果でした。
貴重な経験をさせて頂きました会員の先生方に、本当に感謝致しております。
以下に抄録とYoutube上にその時の症例を載せましたので、ご覧になって頂ければ幸いです。
「世界基準の根管治療を目指して。」
この数年の根管治療に関する技術、器具機材等の進歩は、目覚しいものがある。
特に手術用顕微鏡の使用による、見えない所を経験や勘で行う手探り治療からの脱却は大きな進歩である。
また、超弾性を有するニッケルチタン・ファイルの開発の恩恵も、計り知れない。
私のような一開業歯科医であっても、手術用顕微鏡とニッケルチタン・ファイルを使用することで根管治療が大きく変わったと実感している。
日本の根管治療の担い手は、一般開業医・保険医である。
一般医(保険治療)であっても手術用顕微鏡やNi−Tiファイルを使い世界基準の根管治療を行うべきである。
今回、手術用顕微鏡を2005年から使用し、得られた一般開業医の症例を提示させて頂き、専門医・認定医でなくともその有効性・楽しさが伝わり、一人でも多くの方が使用して下さるようになれば幸いです。
http://www.youtube.com/watch?v=W1EpX4kqL5w
見えれば、納得!安心!歯科治療
歯の治療って、不安ですよね!
どこを、どうされてるのか?
よくわかんないし、何をされるのか不安ではありませんか?
虫歯を御自分で見るなんて、怖い!なんて方は見ないで下さいね!
http://www.youtube.com/watch?v=bevbESNWXD4
YouTubeに、プラスチックの詰め物の治療を乗せました。
他には、外科手技など怖がりの方にはお勧めしない画像も多くあります。
ご覧頂き、感想をお送りくださると嬉しいです。
あなたが、歯科医ならば!
あなたが歯科医ならば、私達患者がどんなに怖がっているのか!
例え、治療が上手くいっていても、どれ程不安な気持ちなのかをわかって欲しい!
本当に私は歯科医に行くのが怖くて、そのせいで歯科医院の人たちにも嫌われてしまいます。
あなたの動画は、「歯科医院に行かないとどうなるのか」を知るために有益です。
歯が皆、こうなったら本当に困りますが。
?
このようなコメントを頂きました。
http://www.youtube.com/watch?v=_eMblDtDHvc
YouTube上に動画を投稿してきましたが、日本の方には刺激的すぎるかな?と考え、
途中から、このBlogでの紹介を中止しました。
怖い物知らずの方は、YouTube上にて根管治療?歯科?等にて検索してみて下さい。
30?本くらいは、投稿しております。
根管充填の新たな選択肢 AHプラス
根管充填に新たな選択肢
AHプラス (DENTSPLY SANKIN)を使ってみました。
昨今は被せ物を着けるのも、プラスチック系のセメント、レジン・セメントが主流です。
特に白い被せ物には、この接着力が重要です。
歯だけでなくて、周りを見るとカメラ・車・家具などにもプラスチックが多くの場所に使われていますね。

個人的にはプラスチック製のカメラは、嫌いですが?
この10年で最も進歩が目覚しいのが、インプラントとこのレジン製品と思います。
神経の治療、根管治療にもこのレジンの波が押し寄せてきています。
根っ子に詰める薬自体やセメントに、このレジンを使おうというものです。
レジンの利点はなんといっても、歯に良くくっ付いて一体化する事でしょう。
ピッタリくっ付けば、虫歯の再発を防げるはずです。
また、弾力があり、一体化するので、最近問題になっている歯の破折、ヒビが入って折れたりし難いはずです。
このAHプラスは詳細を知らないのですが?
特別なステップを何もしないで、歯細管という歯の中の隅々までしみ込んでくっ付いてくれるセメントです。
詳細は新潟大学の韓先生が顕微鏡写真を使って研究発表されております。
今まではシーラー、セメントは解けてしまうから使わずに、ガッタパーチャーという樹脂材のみで詰めておりました。
が、ガッタパーチャー自体には歯への接着性がない、というのが欠点でした。
レジン製のシーラーは解けにくく、隅々までしみ込むようにくっ付く、という評価です。
初めて使った結果が、こんな感じです!
ビックしました。
側枝という神経の細い枝葉の部分まで、ビッシリと入り込んでいます。
オピアンですので、
アピカル・シートとか?タック・バック?とかは、意識しておりませんので、
チョット、オーバーしたレジン系のシーラーがどのように吸収されるのかが問題かもしれませんが?
側枝を狙って、システムBへの根管充填法を変えようか?と思っていたところでしたが、
まずはAHプラスを使って見たほうが、良さそうですね。
"虫歯"
「虫歯」
その名も”Dental Caries“ つまり、虫歯って本です。
英語の本ですが、今日受けた宮下裕志先生のお話と通じるところを訳してみました。
→以下は私の感想です。
読むと怖くて、キャンディが食べられなくなる?かもしれませんよ。
第24章 治療した歯は長持ちするのか?:抜歯への連鎖
始めに
虫歯を削って治療する一番の理由は、“プラーク・コントロール”にあります。
つまり穴があいてしまうまで進んだ虫歯を、プラーク・コントロールする事は難しくてできないので、だから削って詰めるのです!
→これってビックリしました!
皆様には、ピンとこないかもしれませんね?
本当は、虫歯の原因である虫歯菌をコントロールする事が一番大事な治療であるはずなんです。
ところが私の日々の診療を振り返ると、
穴があるから詰める。
痛いから削る。
歯が抜けたから、入れ歯を作る、、、なんて修理屋さんに徹しております。
何のために削って・詰めるのか?
患者さん自身が、御自分で歯をキレイに磨く事ができるように!なんです。
青山で御開業の宮下裕志先生は、そのために削ったり・詰めたりする前に初期治療を徹底されているそうです。
さすが!
目からウロコのお話でした。
いわゆる最終の治療物は再治療をされ、最終・永久ではない。
治療した歯には耐久年数があり、一度詰めた歯がその後に何度も再治療を受けるといった‘治療サイクル‘に巻き込まれ、
最終的にはダメになってしまう’抜歯へのスパイラル’へと続く。
→だからダメになったら、削って直せば良いなんてことは無いんです!
だから初期治療、歯ブラシ指導、患者さん自身の協力が大切なんです。
だから早く詰めてくれ?後何回かかるの?ここだけにして!
なんて言わずに、ジックリとキレイにしていきましょう。
治療の臨床評価
治療をするかどうかの診断は、主観的で歯医者による大きな違いがある。
実際の診療では,その判断基準が標準化されていなく、
例えばどのような歯を修理するのか、あるいはやり代えるべきなのかといった基準は無い。
続く。
→私にも、深く印象に残っている患者さんがおります。
初めていらした急患の方で、
「ここに虫歯がある事は、数年前から知っている。
ずっと変わらないので、ここは触らないでくれ!」
って話されたんです。
当時は私は勉強不足で、
「変な患者さんだな?」と思いました。
きちんと管理されていれば、
例え小さな穴があき始めている虫歯でも、直ぐに詰める必要は無いんです。
患者さんに教えられる毎日です。
手術用顕微鏡の歯科臨床への応用
あるメーカーの英語パンフレットを和訳してみました。
手術用顕微鏡の歯科臨床への応用
専門医による論文集
読者の方々へ
治療中の判断を必要とされる際の重要な決定因子は、「何が見えるか」である。歯科医師の診療ではいつでも、より正確で、拡大された視野が要求されている。
現代の顕微鏡システムにより、視覚領域が大幅に拡大された。1953年以来、手術用顕微鏡の応用は幅広い臨床分野で確立されてきており、多くの手術手技が顕微鏡無しには考えられない。顕微鏡による視野拡大は医学の進歩には絶対に欠かせないものとなった。例えば白内障や網膜の治療といった眼科領域、脳腫瘍や血管再建手術の分野では必須となる。
歯科領域でも、顕微鏡により視覚化に関しての考え方が見直されてきた。特に歯内療法の分野では、顕微鏡は日常診療や教育研修課程にも欠かすことのできない機器となっている。また歯内療法の分野だけでなく一般歯科診療でも、審美的な結果や長期の健康を得るために、顕微鏡の使用による診療の質の向上を図る事が注目されている。更に、顕微鏡に取り付けたカメラやビデオを使って患者さんへの治療説明を行い、患者さんの理解や協力が容易に得られる。拡大された顕微鏡下の画像は何千もの言葉よりも価値がある。拡大された画像により治療の説明は容易になり、治療技術を印象的に示すことができます。また、顕微鏡の使用により座位の姿勢が良くなり、診療中にリラックスした直立姿勢がとれます。
この冊子が顕微鏡を御使用されている歯科医の方々へ、重要な臨床経験や知識を広める場となってくれればと思います。このレポートから毎日の臨床への新しい知識を発見されることを望んでおります。
どうかお楽しみ下さい!
歯科、耳鼻咽喉科営業部責任者
Margit Krause-Bonte
患者教育により治療への理解・協力が得られ易くなる。
p8
歯科用顕微鏡に関する良くある御質問
Hidde Doornbusch,DMD/KasperVeenstra,DMD
1996年に歯科用顕微鏡を初めて手にして以来、Syngcut Kim先生(ペンシルバニア大学)の主催するマイクロスコープ・トレーニング・センターにて多くのコースや会議に参加してきた。顕微鏡の歯科領域における明確な理解が深まり、1998年より私達も独自の実習コースを開催し始めた。私達のコース中に多くの質問に毎回直面する。最も重要な質問への解答、例えば歯科顕微鏡の利点といった基本的事項を以下に示す。
一般歯科診療における顕微鏡使用の意義
顕微鏡の有効な可変倍率と同軸光源の無影燈下により、更に精密で信頼できる歯科臨床を行うことができる。
一般的には4倍から24倍の倍率を使用でき、より明るく良好な視野によって診断力が高まる。例えば、多くの裂溝齲蝕や微小破折は裸眼では見る事はできないし、顕微鏡下では直線的な根管では根尖まで見ることができる。
更に、臨床における仕事の満足感が高まることを感じるでしょう。顕微鏡により視覚力が向上し、多くの手技が単純化・迅速化することにより、治療結果の予知性が高まります。例えば、クラウンの形成やその評価はより単純化され、印象採得はもはや困難ではありません。更に、歯科用顕微鏡の使用は人間工学的にも適しています。最善の姿勢が可能となり、首や背中の障害を防げます。突然、既存の症状が消失することもある。
また、患者への治療計画の相談や教育にも使用できます。ビデオ・カメラを装着して、直接的に画像を記録できます。百聞は一見にしかずというように、患者との相談は大変に容易となる。
顕微鏡の使用は、歯内療法においてどのような価値があるのか?
根管治療は歯の内部に行われる処置である。その治療は歯髄の基礎的知識とレントゲン像を用いて行われる。しかし、歯科用顕微鏡を用いれば歯髄腔の大部分を明視できます。歯科医にとって、何の、どこを治療しているのかが、見えるという事は大きな利点である。
p9
複雑な治療においては特に、視覚強化が作業を単純化する意義が高い。例えば天蓋除去時に髄床底の一部が接している時などである。同様に、操作が難しい根管口の明示や根管間の関連溝、穿孔部、湾曲部、分岐あるいは楕円状の根管等が容易に示すことができる。
古い根管充填材と同様に破折器具も、容易に除去することが可能となる。根尖部が開存している症例の治療や完璧な根管充填も顕微鏡を使用すれば、簡単である。特に上下の小臼歯部に多くみられる、裂溝状の根管が容易に治療可能となる。
顕微鏡の使用により例えば、6番の手用ファイルが直ぐに磨り減ってファイリング力が失われてしまう様子を見ることができます。また、ロータリー・ファイルの変形を早期に発見でき、器具の破折を予防できます。これらによって根管充填の質が改善されるでしょう。
歯科用顕微鏡を使用しないとならないのでしょうか?
もちろんです。初めて使用すると、今までは見る事ができずに残していた部分が詳細に見られ驚かれるでしょう。当初は治療時間が多少遅くなるでしょう。
しかし、短期間で以前の治療よりも速く、また効果的にできるようになります。最終的に、歯科用顕微鏡により総ての治療の予知性が高まり、より迅速に行えるようになる。
特別な器具の必要性?
歯科用顕微鏡使用に際しては、手指が動線から離れる必要性があります。つまりフィンガー・スプレッダーの代わりにハンド・スプレッダーを、ハンド・ファイルの代わりにロータリー・ファイルを使用し、根尖切除術にはマイクロ・サージェリー用の器具が必要となります。
ドリルはその視認性のためにロング・シャンクの物が便利です。
付属機器は?
顕微鏡にはオプションにてビデオ・カメラや一眼レフカメラ等を装着し、治療内容等を記録、印刷する事も可能です。
また介助者用の観察筒やモニター画面を通じて、処置中に拡大下の詳細な画像を共有する事ができる。
私達は1996年から、最初は歯内療法に顕微鏡を使用し始めました。その後直ぐに、総ての一般診療に使用するようになりました。初めて使用する際には訓練が必要ではありますが、一日数時間の使用だけでも素晴らしい診療結果が得られることでしょう。
修復歯科での歯科用顕微鏡使用の利点 臨床報告
修復歯科では、長年に渡りルーペや歯科用顕微鏡といった拡大器具が使われてきた。これらは日常的な臨床で既に使用されている。私は10年以上に渡る顕微鏡使用した症例を提示し、”完璧な視覚機器”使用の利点を説明しその技術的目的を説明する。
過去15年間に修復歯科では、多くの基礎的な技術が見直されてきている。現在、修復歯科医は精密な技工物を装着するといった補綴主導の治療のみに留まらない。総合的な歯科治療に携わる歯科医は専門的分野における研修を受け、歯周病学や歯内療法学的見地から審美的、機能的に優れた修復が可能となった。この専門領域には以下の治療法が含まれる。歯周病学全般、接着歯科学、歯周整形外科、インプラント歯科学、そして長期間に渡る最終的な機能的、審美的修復方法が挙げられる(図1)。
最初にアメリカの歯内療法専門医が1980年代中期に歯科用顕微鏡を日常臨床に取り入れ始めた。ヨーロッパの修復歯科医は1990年代初めにアメリカ歯内療法専門医達が顕微鏡を使用している事を知った。ドイツでは、1990年代半ばSchlee ,Dieterich、Iglhautらの高度な技術を持った私達同士が現在の歯科用顕微鏡を臨床へ応用し始めた。
歯科への顕微鏡使用の理由
接着技術の進歩に加えて10年以上の長期に渡り歯牙を保存したいという望みから、修復における歯内療法の重要性が高まった。歯内療法を受けた歯牙の接着療法による安定に加えて、歯科用顕微鏡の使用により歯内療法の成功率が再治療や外科療法を含めて非常に改善された(図2)。
?医療法やその弱点から、外科的歯内療法や歯周外科は手術燈の暗い照明下では高倍率(約5倍まで)のルーペを使用してもその結果は限られていた。
複根の臼歯部には98%も存在する第4根管、?細かな発育溝や関連溝、破折片、イスムス、漏洩、そして根尖分岐などの発見には顕微鏡が有効である。
歯牙の内・外部を種々な拡大率にて精確で最適に照明するには、キセノン照明が最適である。
内視鏡を使った歯石除去!
数年前に米国のAnnna先生?という歯科衛生士の方の公演で始めて聞きました。
ポケット内に小さな内視鏡を挿入し、見ながら歯石をとっていると!
これは絶対良い!!
これからのスタンダードになると思います。http://www.youtube.com/watch?v=5sfQlX1G9KM
まだ、YouTubeでしか見れませんが?
Mora先生の最新機器?
PicoMora先生の最新の光学機器?だそうです。
顕微鏡に代わる機械として、研究中だそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=xgPBbbBcQxU
こんな情報も自宅で見れるとは、凄い時代ですね!!
YouTubeって最高。
YouTubeの試験的ページです?NC-4 って知ってますか?
今頃なんですが、YouTubeって面白いですね!!
勉強になりますし!
http://www.youtube.com/watch?v=vM_aHECXXq8
こんな楽しい画像を見つけました。
是非、続編を見たいものです。
無くなってみて、初めて解る!アリガタミ!!
あなたにとっては、
無くなってみて、初めてわかる”ありがたい物”って?
何ですか?
いっぱいあるかと思います。
「もっと若い頃から、大事にしておけば、、、、」
「歯だけは自慢だったのに、、、、」
と、その時の決まり文句がこれです。
歯なんて、あって当たり前ですのもね!
無くなってみて、初めてその大切さが解るものですよね!
それを若い世代の子供さん達に伝えていきたいですね!って。
”歯なんて、親みたいでしょ!”っと話されておりました。
さすが!上手い!座布団、一枚!
元気な頃は、小うるさくて、少し面倒だったりするけど
無くなってみると、そのアリガタミに気が付くものですよね。
さすが、先生ですね!ホントにそう思います。
以前、この話をアート・ネイチャーの方に話していたら、
髪の毛も同じなんですよって!
本当ですね、私もやや心配になってきました。
痛い麻酔注射の練習?
日本大学麻酔科準教授 見崎 徹先生のセミナーに参加して参りました。
お蔭様で、最近「今?麻酔したんですか?」
「チクってしませんでしたが?注射ですよね?」と言われます。
これも見崎先生の地獄の特訓のおかげです!
偶然隣に座った歯科医同士が、ペアになります。
まず1回目には、思いっきり痛く麻酔注射をします。
気の弱い方は、ここからは読まないで下さいね。
気を失っても良いように、血圧計や心電計をつけます。いざって時には、見崎先生が救命処置をできるようにあらゆる薬が準備してあります。
上の前歯の歯茎が薄くて敏感な場所に、
太い針で
なるべく速く、数秒で
強圧をかけて、グゥ〜っと一気に注射をします。
私も数日間、精神的にも具合が悪くなりました。ホント。
その後に、対象的にこうすれば痛くないという麻酔方法を教えて頂きました。
数年間も見崎先生は、このセミナーを続けておられるそうで
その思いが素晴らしいんです。
歯科治療中に事故が起こるのは、麻酔注射に関連した事が多いそうです。
この誰がやっても痛くなくできる麻酔注射方法を広める事で、
歯科治療における医療事故を無くす事ができるという
思いから続けられているのだそうです。
もっと早くにお聞きしていれば、もっと多くの方の歯科治療に対する恐怖心を和らげられたのに!
まだまだ、勉強が足りません。
痛くない?麻酔注射の実践は論より証拠で、どうぞ御経験あれ!














