根管充填前の乾燥が大切なのは?

シーラーが歯に良くくっ付けるためです。
ぬれていると、くっ付かずスキマができ易くなります。
中から膿などの液が出て止まらない時には乾燥できないので、
一旦は水酸化カルシウムを仮に詰めておくべきです。
で、次回の根管充填する時には
これをキレイに取り除かないとならないのですが、完全には難しいんです。

どんな根管充填方法が有りますか?

この方法は他よりも優れているといった証拠は有りません。
その根管に合わせて選択するべきです。

⚪︎シングルポイント法
方法 
マスターポイント、ピッタリしたガッタパーチャポイントにシーラーを塗って、作業長、先っぽまで差し込みます。

良いとこ
シンプルで、効果的

悪いとこ
シーラーは溶けるので、弱点となりえる。
根管の主要な部分は封鎖できる。
でも完璧には詰められないかも。
石灰化、セメント質などの硬組織を呼び込むって言われる水酸化カルシウム系のシーラーを使えば、
問題無いかも?でも水酸化カルシウムは溶けてる作用するんだから?


⚪︎コールド側方加圧充填法
方法
シーラーを塗って、マスターポイントを狙った所まで入れるとこまでは同じ。

その横に針みたいな先細りの器具を入れて押してスキマをつぶすのを繰り返す方法。
スプレッダーって言うテーパーの付いた棒状の器具を差し込みます。
クサビを打つって感じ。
ニッケルチタン製の柔軟なのが良いです。

良いとこ

長さのコントロールがし易い。
飛び出し難い。

悪いとこ

加熱する方法と比べると、複雑な所にまでは詰められない。
ポイント同士はくっ付かないので、やっぱりシーラーに頼っている。
潰してシーラーで付けているけど、一体化、均質にはならない。

何度もクサビで押すので、ヒビが入る危険がある。