レントゲンから
アクセス、入り口を削り時に参考にする点は。

治療前のレントゲンは診断の基本です。
多くのものの深さ、大きさが分かります。
詰め物、虫歯、神経のトガッテる端っこの位置、
神経の天井の位置、大きさとその床まで深さなどなど。

年齢と共に歯もすり減って、刺激も加わって
神経は段々と細く、小さくなってきます。
象牙質が作られて、その分の神経、歯髄は少なくなってきます。
そうなると、根っこの神経への入り口も見つけるのが難しくなります。
顕微鏡で神経の部屋の床部分を見ると、
少し暗く見えるスジが神経の入り口につながっています。
元々の象牙質と後からできた象牙質とで明るさが違って見えます。

歯が出た後にも、虫歯やすり減って起こる刺激に反応して象牙質が作られていきます。
となると、更に神経の治療が難しくなっていきます。
自分で象牙質を作って刺激から遠ざかっていくので、
神経への影響も減って根管治療となるリスクが減ってはいくのですが。