目的

この歯の治療を通して、
口と顔の神経原性の痛みを歯の痛みと間違え易いことを知ります。

三叉神経痛が最も良く知られた神経原性の痛みです。

最初に

57才の女性、左下の6番、第一大臼歯がずうと痛みが続いており
顎顔面痛の専門医へと紹介されてきた。
歯内療法医から、根管治療後にも続く痛みについて意見を求めていた。

主訴

患者さんは左の顔に痛みが続いていた。
左の上下のアゴに鈍い、シクシクした痛みが何時間も続いていた。
痛みは中程度から弱くて、左下の奥歯が痛い感じがすると。
ひどくなると刺すような痛みとなることも。
突然に、もう我慢できなくなるくらいに。
それは会話、食事、舌をうごかすと、あるいは左下のくちびるを触ると起こる。
痛み止めのイブプロフェン、アセトアミノフェン、コデインも効かない。
痛みで夜中に目が覚めてしまう。
時々、左の目から涙が出たり、腫れたり、赤くなったりもある。