考察
ヒビが深く入った歯の診断、治療計画は本当に難しいです。
根管治療をするべきか?の判断には、正確な診査、レントゲン検査が大切です。
可逆性歯髄炎の歯であれば、根管治療無しで被せる治療となります。
不可逆性歯髄炎や歯髄壊死、死んでいれば、被せる前に根管治療が必要です。
ヒビが根っ子の歯根膜まで深く進んでいれば、長持ちは期待できませんので抜く必要があります。
根っこにまで進んだヒビでは、根管治療後にもヒビ全体を被うことは出来ません。
冠の下のヒビには細菌が住み続け、そこには深い歯周ポケットが残るでしょう。
しかし適切に治療し管理できれば、この様な歯でも長年機能することも可能です。
左は治療後3年
右が7年後だそうです。
骨が下がっている所がヒビのあった部分で変化がありませんね。
また根っ子の先まで削れずに短いですが、
でも根っ子の先に影はありませんね。
根管治療した奥歯は冠で被せた方が長持ちするでしょう。
ヒビの入った歯では特にです。
開く力をおおってくれるのです。
根管治療中はかみ合わないように落としておきます。
被せた後も6週後、6ヶ月後、1年後と噛み合わせが強過ぎないか?を評価します。
歯軋りがある方には、マウスピースを勧めます。
ヒビが深く入った歯の診断、治療計画は本当に難しいです。
根管治療をするべきか?の判断には、正確な診査、レントゲン検査が大切です。
可逆性歯髄炎の歯であれば、根管治療無しで被せる治療となります。
不可逆性歯髄炎や歯髄壊死、死んでいれば、被せる前に根管治療が必要です。
ヒビが根っ子の歯根膜まで深く進んでいれば、長持ちは期待できませんので抜く必要があります。
根っこにまで進んだヒビでは、根管治療後にもヒビ全体を被うことは出来ません。
冠の下のヒビには細菌が住み続け、そこには深い歯周ポケットが残るでしょう。
しかし適切に治療し管理できれば、この様な歯でも長年機能することも可能です。
左は治療後3年右が7年後だそうです。
骨が下がっている所がヒビのあった部分で変化がありませんね。
また根っ子の先まで削れずに短いですが、
でも根っ子の先に影はありませんね。
根管治療した奥歯は冠で被せた方が長持ちするでしょう。
ヒビの入った歯では特にです。
開く力をおおってくれるのです。
根管治療中はかみ合わないように落としておきます。
被せた後も6週後、6ヶ月後、1年後と噛み合わせが強過ぎないか?を評価します。
歯軋りがある方には、マウスピースを勧めます。