検診の時に、治療前の時と同じシステム化された診査を行うべきです。
様々な方法、経過、器具を使った検査やレントゲンから病的な変化が無いか?を調べます。
歯を支えている所を調べるためにたたいてみたり、触れて、動くかどうか、歯周ポケットは無いか、温度や電気刺激に神経が反応するのか?
その結果を治療前や近くの歯と比べます。
歯の神経と根っこの診断を前との違いがあるか?
全ての神経を見つけたか?神経は無かったのか?生きてる?死んでる?

システム化していないと、誤り易いです。
レントゲンだけに重きを置いて、臨床検査を軽んじたり。
注意深くすれば、患者さんの微妙な反応の違いを見つけられるでしょう。

歯科医は前の根管治療の質を主観的に述べるより、客観的に診査結果を伝えるようにすべきです。
患者さん中心の結果を大切にはされてこなかったと言えます。
生活の質、満足感、不安、恐れ、痛み、歯が長持ちするのか?費用などを考慮して最善の決断をすべきです。