神経への入り口作りの際に起こる失敗には、
�〜芦鵑砲�話した点を考えていない、��仮の詰め物で壁を作ってない、��ポストの種類への注意不足、
特にチタン製はレントゲンでガッタパーチャと同じに見えて、折れてるファイルも見分けが難しいです。

虫歯と前の治療は全て取り外してから根管治療を始めないと、
隙間から細菌が入って来ては、消毒出来ません。
歯頚部、歯の頭と根っことの境目での、神経の断面によって入り口の形が決まります。
例えば楕円形なら入り口も楕円形に削ります。
古い神経の詰め物を取り除く時に器具に無理な力が掛からないように、
直線化、出来るだけ真っ直ぐなストレス少ないように道作りをします。
ガッタパーチャを削る時によく使われるのは、ゲイツのドリルです。
が、この直線化していないと折れやすいんです。

IMG_0222
左のレントゲンで真っ白に見える棒みたいなのが、折れたゲイツのドリルです。
右から2番目のレントゲンで矢印部分の曲がりが、キツイですね。
チョット広げるだけで、右のように無理なく先っぽまで届くようになります。
更に
小臼歯の根っこがくぼみ、凹んでいる所、
大臼歯の内股の窪み部分も危険です。
薄くなってます。
IMG_0223瓢箪？
 ウリって言われても？
豆似たいな感じに窪みが有って、薄くなりやすく、
また小臼歯は折れ易いですので要注意です。