数週間なら強化型の酸化亜鉛セメントでも大丈夫です。
でも長い期間であれば、
グラスアイオノマー、レジン強化のアイオノマー、あるいはコンポジットレジンの方が良いでしょう。
中にスポンジや綿を置く時には、薄くしてフタの厚みを確保します。
綿よりもテフロンテープなどの方が 、細菌が増えにくいです。
何を使うのせよ、最終的に詰める際に完全に取り除く必要があります。
細菌の棲家になったりせずに、機械的な強度を得るためにです。
同様に柔らかいガッタパーチャも髄床底、入口から取り除くことです


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 5本の神経をバッチリと詰めたのに、
中に入れた綿を取り忘れて治らなっかそうです。
右がその汚れた綿です。
結局,全部をやり直されたと。


最終的な詰め物が先になる時には、
もしフタがゆるんでも細菌が感染しないように、
入り口部分の1〜2ミリに接着性の材料を詰めておきます。
あるいは層状にグラスアイオノマーでおおっておきます。
後でポスト,ピンを立てる予定の根っこは、被わない方が良いでしょう。
後が大変なんで。