削りカスが詰まってしまったら、
必要なのは忍耐、精密な器具操作で邪魔に打ち勝つしかありません。
乗り越えられたならば
曲げた器具を使って手やエンジンで段差をスムーズにしていきます。

器具が折れている時に取り始める前に、
その危険性と効果をよく評価をすべきです。
一般的にいって
曲がっている先で、見えない折れた器具は特別な経験と器具を持たないと難しいです。
根管治療の最終的な予後、治るかどうかは折れる前にキレイにできていたかどうかです。
器具が折れていると、それ以上は邪魔になってキレイにできないので。

取ると判断したのならいろいろな方法がありますが、
すべて顕微鏡を使って行います。
超音波のチップを使って振動を与えて、少しずつ動くようにするのが勧められます。
あるいはカウボーイの投げなわみたいに、
細いワイヤーで器具の頭をつかんで取り出します。
多くの場合、歯が薄くなってしまいますが。
折れないのが一番です。