いろんな考え方、呼び方もあります。

⚫︎伝統的なアクセス、形
奥歯では神経の天井部分を全部、削り取ります。
その後、直線化、真っ直ぐに根っこに器具が入りしやすいように広げます。
全部の神経の入り口が見えるように、壁を外開きにします。
IMG_0151

 左がそれです。
上からのぞいて、
みんな根っこの神経が見えないといけないって習いましたね。





⚫︎コンサーバティブ、小さめのアクセス
奥歯では真ん中から神経へと穴を開けていき、神経の入り口が見えるとこまで広げます。
右の絵です。
天井が少し残ります。
前歯では三角形や楕円形になって、神経の角の部分、髄角、尖ってる角っちょを残します。

⚫︎チョウ小さいアクセス
同じ考えですが、出来るだけ天井や角を残して広げない。
忍者アクセスっても呼ばれています。

⚫︎トラス?アクセス
って?知りませんが。
複数本の神経がある歯で、間の象牙質を残す方法。
それぞれの根っこの神経を狙って、ポイント上にくり抜いて、間はつなげずに残す事かな?
⚫︎虫歯からのアクセス
虫歯の穴からの神経へと進めて、なるべく神経を取るために削らない。
⚫︎詰め物からのアクセス
 詰め物部分からアクセスして、他の部分を削らないの。