1週間後に来てもらい、感染の様子はないか?症状は?を確認します。
MTAの上には、プラスチックを詰めることが多いです。 
その後は6ヶ月後、1年後にチェックしましょう。

この新しい治療法を知らないと、
まるで根っこの薬がすごく足りない様な?溶けちゃった様なレントゲンに思えます。
ちゃんと勉強していないと、いい加減な治療と間違えそうですね。
治療の経過を知り、神経が生きているのか?を調べれば、
必要無い根管治療をして、新しくできて来る組織を壊してしまう様な誤りはしないでしょう。

根っこの病気が治って、症状がなくなるって目的では、
再生療法もMTAアペキシフィケーションも従来の水酸化カルシウムによるアペキシフィケーションもどっこいどっこいです。
再生療法の成功に大切なのは、根管の消毒は?幹細胞を引き寄せられるか? 封鎖性は?材料の生体親和性は?です。

MTAアペキシフィケーションも歯髄再生療法も成功率は高く、94.6%と91.3%と。
でも再生療法では、根っこの成長が期待されています。 
再生療法の利点はここです。
根が長くなって、根っこの先が閉じてくれることが多いです。
79%で起こりますが、その成長量は21〜100% とさまざまなです。
その成長量は予想できません。

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最近の研究によれば、
一回で詰めても水酸化カルシウムを入れてから二回で行っても結果に差がないようです。
更に新しい知識と経験が著しい分野ですね。