MTAプラグ
MTAセメントで根っこの先を詰めて、フタをする。
根っこの出来ていない、先が閉じていない、広がってる神経が死んで死んでしまうと、
その治療は難しいんです。
この本でも、歯科医にとってはチャレンジですって書かれてます。
以前は何回も何か月にもかけて、水酸化カルシウムを仮に詰めておいて
根っこの先が硬いものができるのを待ってから詰めたんです。
でないと、先が広がってると詰め物が飛び出てしまうからです。
この方法は上手くいくんですが、いくつかの欠点があります。
治療の期間が長くて、患者さんが来なくなっちゃたり、長く水酸化カルシウムを入れておくと歯がもろくなると言われています。
で、今では一回でMTAセメントを詰めちゃう方法ができるようになりました。
治療の回数と期間が一気に減りました。
実際の治療のやり方には歯科医による違いがあります。
麻酔をしてから入口を削って穴を開け、神経の管を手で削ってキレイにします。
その間は1.5〜5.25%の次亜塩素酸ナトリウム、キッチンハイター、ミルトンみたいな消毒液で洗いながら行います。
腫れていたり、膿の出てくるデキモノ、瘻孔がある歯では
仮に水酸化カルシウムを入れて消毒の期間を持った方が良いです。
腫れが引いたのを確かめてから、
MTAセメントでフタをしていきます。
MTAであっても沢山飛び出ちゃいそうな時には、
コラーゲンのスポンジをアンコ、中ジキ、クッションに置くこともあります。
でMTAセメントを太い棒や紙のポイント、あるいはゴムのポイントで1番先っぽまで押します。
レントゲンでいい所まで詰まっているか?緊密か?しっかりとスキマがないか?を確かめます。
先っぽの5ミリはMTAでフタをして、
そこから上も全部MTAにするか、あるいはセメントで詰めます。
1番上の所には接着性のプラスチックで詰めることが多いです。
MTAセメントで根っこの先を詰めて、フタをする。
根っこの出来ていない、先が閉じていない、広がってる神経が死んで死んでしまうと、
その治療は難しいんです。
この本でも、歯科医にとってはチャレンジですって書かれてます。
以前は何回も何か月にもかけて、水酸化カルシウムを仮に詰めておいて
根っこの先が硬いものができるのを待ってから詰めたんです。
でないと、先が広がってると詰め物が飛び出てしまうからです。
この方法は上手くいくんですが、いくつかの欠点があります。
治療の期間が長くて、患者さんが来なくなっちゃたり、長く水酸化カルシウムを入れておくと歯がもろくなると言われています。
で、今では一回でMTAセメントを詰めちゃう方法ができるようになりました。
治療の回数と期間が一気に減りました。
実際の治療のやり方には歯科医による違いがあります。
麻酔をしてから入口を削って穴を開け、神経の管を手で削ってキレイにします。
その間は1.5〜5.25%の次亜塩素酸ナトリウム、キッチンハイター、ミルトンみたいな消毒液で洗いながら行います。
腫れていたり、膿の出てくるデキモノ、瘻孔がある歯では
仮に水酸化カルシウムを入れて消毒の期間を持った方が良いです。
腫れが引いたのを確かめてから、
MTAセメントでフタをしていきます。
MTAであっても沢山飛び出ちゃいそうな時には、
コラーゲンのスポンジをアンコ、中ジキ、クッションに置くこともあります。
でMTAセメントを太い棒や紙のポイント、あるいはゴムのポイントで1番先っぽまで押します。
レントゲンでいい所まで詰まっているか?緊密か?しっかりとスキマがないか?を確かめます。
先っぽの5ミリはMTAでフタをして、
そこから上も全部MTAにするか、あるいはセメントで詰めます。
1番上の所には接着性のプラスチックで詰めることが多いです。