原因

治療の前に予防するためにも、その原因について知りましょう。
神経が悪くなる原因は、主には虫歯細菌ってことは良く知られていますの
ぶつけて神経が切れちゃうと神経が死んでしまって、その後に細菌に感染しやすくなります。
根っこが完成した歯と違って、
根っこの成長が止まってしまい、根の先っぽが太く広がっていて
いつもの根管治療はできません。
先が広がっていると、キレイに削れないし、詰めようにも飛び出しちゃうんです。
歯が薄くて折れやすいんです。
この治療に使う水酸化カルシウムが更に折れやすくなるとも言われています。

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ケガ

成長の途中で神経が死んじゃう原因の一つは、ケガです。
歯のケガは全年齢で5%。
0-~6才の子供では17%に多くなります。
女の子よりも男の子に多いです。
特に前歯で、上の真ん中がその66%、その隣の側切歯が17%にもなります。
永久歯の方が多いです。
最も多いのは、歯の頭が折れていて、そこに神経は出ていない、単純歯冠破折で41〜68%です。
単純破折から神経が死んじゃうのは、2〜5%で少ないです。
でも折れただけじゃなくて、位置がズレちゃってるのが加わると神経が危なくなります。
その根っこが出来ている歯、完成している歯では血流が少ないので55〜65%で死んでしまいます。
根っこが開いていると死んじゃうのは、3.5〜11%だけです。
血の巡りが良いので。
根っこの出来具合によるのですが、
未完成の歯が抜けて植え戻した時には77%で神経が死んでしまう?と書かれています。