上アゴのレントゲンで、正常な時に写ってくるもの

 鼻の穴を難しそうに鼻腔って言います。
前歯のレントゲンには、空気の通り道、鼻が写ってきます。
左右に鼻の穴ってありますよね。
左右に分ける真ん中のハリをジョ骨って言います。
空洞なんで黒く見えます。

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 真ん中の前歯のレントゲンです。
2本は神経の中に白い詰めものが入ってますよね?
なので、神経の治療をされています。
でも、先っぽがボヤっと黒く見えますよね?
根っこの先に病気があります。

で、その上にもっと黒いAの所が鼻の穴です。
かなり鼻近くまで病気が大きくなっていますね。



歯の頭の部分の穴にある詰め物と神経の詰め物との間に、
黒く見える隙間があるので、治療途中でしょうね。
これから、この黒いカゲが消えるのか?を比べていくんでしょう。
薬はピッタリ、バッチリと入ってますものね!

鼻中隔
さっきのジョ骨のことで、鼻を左右に分ける真ん中のハリって意味ですね。
骨なんで、レントゲンではCの白く見えてる部分です。

前鼻キョク、前の方の鼻の尖った部分です。

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鼻の下のとこって尖ってるでしょう。
反対のノドの方も尖ってるんで、前の尖りと後ろ側のがあるんです。
レントゲンだとCの白いとこです。

鼻の穴の中も部屋?道が分かれてて、骨のハリが飛び出ています。
で、分けてる骨をコウカイ、甲介って言いますね。
なので下のを下鼻甲介って言います。








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左のレントゲンのBが下鼻甲介で
Aが鼻中隔です。
なんとなく分かりました?