歯とフィルム、今ではレセプターですが、との距離

なるべく近くにくっ付けた方が良い。
画像が大きくならずに、鮮明になるので。
口の中にフィルムを入れて撮る方法には、おおまかには二つあって 
平行法、カメラと歯とフィルムをみんな平行に置ければ、歪まずに正確ですよね。
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でも、そもそも歯は立体ですし、口の中は狭くて真っ直ぐに位置付けるのも難しいんです。
で、二等辺三角形を作るようにすれば同じ長さになるはず?なので、
カメラとフィルムの面の二等分、真ん中あたりに歯がくるようにして撮る
二等分面法が使われます。 

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斜めに撮ってるので、画像が曲がってしまいますよね。

平行法よりも二等分面法の方が、フィルムが近くになります。
でも絵がひずんでしまいます。
平行法ができない時に二等分面法を使います。
フィルムが当たって痛い時ですね。

歯と平行に位置付ける。

フィルムと歯の長軸が平行になるようにします。
そうすると画像の変形、ひずみが少なくなります。