デジタルのフィルムにあたるものには、硬いプレートのものと柔らかいのがあります。
口の中に収まるように、フィルムと同じ様な大きさの製品があります。 
デジタルの機械そのものを滅菌できませんので、感染対策が大切です。
周りを覆うバリアー、袋がありますので安心です。

硬いタイプのセンサーはダイレクトタイプって呼ばれます。
レントゲンの光を電気信号に変換して表現します。
この電気信号を2次元の白黒、グレイの値に変えてみせるのです。
その記録はコンピュータに保存されます。
撮影してたったの2〜7秒後には見られるんですよ。
コンピュータにもよりますが、直ぐに見えるのが利点ですね。
もちろん何回でもセンサーは使用できます。

柔らかい方はSPS、PSPって呼ばれているようです?この本では。
IPって呼んでいるような気がしますが。
こっちは間接的なデジタルセンサーなります。
このプレートに塗られた溶剤?に電気信号が記録されます。
フィルムと似てますね。

撮影後に紫外線レーザーによる機械で読み取る必要があります。
現像機と一緒の流れですね。
その理論は???です。
読み取った後に白色光によって消すことができます。
だから出しっぱなしにすると、撮らないんですね。

デジタルのソフトを使って、画像を処理するのも可能ですよね。
コントラスト、濃さ、大きくしたり、反転したり、色を付けたり、ノイズを弱くしたり、フチを強くしたり、、、
しかし、こういった操作は正しい診断に導くとは限りません。
全体像を変換するのはお勧めできません。

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左のシャープさを強くしたのが、右
そうすると白く被せ物のキワが黒く見えてきます。
虫歯になっている?ように、見えてきます。
おそらく虫歯ではなく、金属の境目が強調されているだけです。
マッハ効果では。