最初に

歯の神経、歯髄と
歯の周り、歯周組織、
根っこの先のそこを、根尖歯周組織 
の生物学的なこと、自然現象かな?起こっていること
とそこに起こる病気の治療についての原則について話します。

まあ簡単に言うと
歯の神経と根っこの先がどうなっているのか?と
そこが病気になった時の治療についての話です。

今、話題?よく話題になるのは、

歯の神経と根っこの痛みの診断と治療、
神経を残す治療、
神経を再生しようとする治療、
切らずにやる普通の根管治療、
切ってやる外科的な治療、
治らない時の再治療
 などがあります。

根管治療が必要とされた歯に適切に行われたなら、
良好な結果が得られるでしょう。
痛くなくなって、
自分の歯を残せるんです。

他の医療と同じように
歯内療法には科学的なこと、技術的なこと
サイエンスとアートな面があります。
アートは根管治療における技術、ワザ、ウデで、主にその歯科医個人の能力です。
科学としては、エビデンスに基づく原則や方法を通して、
生物学的、病理学時な状態を理解することです。

難しい話ですが、、、
まあカンや経験なんかじゃなくて、
ちゃんと論文などを読んで、証拠のある治療法を行いましょう。
先輩がこう言っていた?
皆んながやっている?
メーカーが勧めるから?
新しい方法だから?とかじゃなくてですね。
でも正しい方法だからといって、簡単に直ぐに出来るってわけにはいかないんで
どうしたって技術が必要です。

最も大切なひとつが、正しい診断です。
科学的な見方を欠いて安易に行えば、診断を誤り、不適切な治療へとつながってしまいます。

問題は、治療の技術的なこと以外の診断時によく起こります。
診断の誤りは不適切な必要のない治療へとなり、
患者さんをガッカリとさせ、法的な問題へとなりえます。
更に診断を間違えば、
患者さんの全身や将来の治療への影響も考えられます。

分かりやすく言えば、
例え素晴らしい根管治療であっても
必要のない治療を行ってはならないっとことです。
歯の神経の病気とそっくりな他の病気が沢山あります。
診断を誤らないよう、
総合的に患者さんの全身と口、歯の情報を集め、
鑑別診断を行い、治療を計画します。
ほとんどの間違いは、
診断の基本的な原則に従いと適応症の選択を行えば避けられます。

ここでは
患者さんから全身と口、歯の病歴、経過をどうやって集めるか?
診査やレントゲンからの情報から治療計画への進め方を学びます。

ブログにするのは難しいかな?