治療の続き

F21611F7-B764-4908-A2E8-1C3FB40DD5C1 顕微鏡で大きくして見て、髄床底、神経の部屋の床を良く観察します。
近心頬側根管、手前のホホ側の神経は2つあるはずなので、超音波のチップで探していきます。
前に詰めてあるガッタパーチャ、ゴム状の材料を外して、全部の神経を再治療します
水酸化カルシウムを仮に詰めて、一週間後に予約をしました。
そうすると患者さんの痛みは無くなりました。
これによって治療の評価をするんですね。
温度の刺激への痛みがなくなっていたので、最終的に詰めました。
一年後にいらした時には被せ物が入っていて、症状は何もありませんでした。

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左が詰めて直ぐ、
良い仕事してますね〜!
ピッタリ、隙間なく、自然な形でしょう。
右が一年後です。
左側が手前の方でして、2本の神経がV字になっていて出口は一本になってますね。
この形が多いですが、別々のもの、X字のものなどもあるんです。

このレントゲ治らなかったら、外科か?普通ではない原因、ヒビとかがあるのかも?ですね。