
左のレントゲン、チョット見にくいですが
歯の長さを確認するために器具を入れて、レントゲンを撮ります。
器具で削って、薬液で洗って消毒した後、ガッタパーチャポイントとシーラーで詰めました。
詰めた後のレントゲンが真ん中のです。
歯ぐきが治ったか?1ヶ月後に来院されました。
患者さんは何ら症状はありませんでしたが、ハンコン、キズ跡は残っていました。

根管治療の際に、薬液で中を洗うことは基本的な方法です。
薬液によって削りカスや汚れを取り除きます。
消毒液には、細菌を殺したり、残った神経などを溶かす作用があります。
最も良く使われている次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌作用と有機質の溶解作用が優れています。
塩素が細菌の壁に作用して効果を発揮します。