直接覆髄を成功させるには?
●健康な可逆性の元通りに戻れる程度の炎症であること。
●慎重な術式ー出血のコントロールと薬の置き方
●隙間が開かないー細菌の侵入を防ぐために、薬と詰め物がピッタリしていること。

この患者さんは自分の歯を残したかった。
治療前には、どこまだ虫歯が進んでいるのかは分からなかった。 
ので、患者さんに神経が出ちゃうかもしれないこと、その時の治療法について話した。
まずはやってみて、神経が出ちゃったら、直接覆髄か断髄になると伝えた。
直接覆髄はそのまま神経は取らずに、薬を置く方法。
断髄は少し神経を取ってから、薬を置く方法。

その前に患者さんに伝えるべきことは?
●治療方法の種類とその原則
●保存的な方法だけど、もしかして後で症状が出て、根管治療が必要になるかもしれないこと。
●定期検診が必要。
●少し冷たいの最初はしみるかも。