考察

痛みは歯の神経の病気を調べる適切な印とはならない。
全然痛くなく、細菌の侵入によって神経が腐ってしまうこともあります。
大きな詰め物が入っていたり、一部分の神経を取った歯では、慎重に神経が生きているのか?レントゲンと一緒に調べる必要があります。

神経はゆっくりと死んでいきます。
全部の神経が死んでしまうと、枝分かれや細かな枝にまで細菌が入り込んでしまい成功率が悪くなります。

治療の成功は細菌と解剖学的な複雑な構造によります。
治療が失敗となる可能性は低いのですが、最後まで治ったのかをレントゲンなどの検査を続けるよう患者さんに説明すべきです。

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 左は詰めて直ぐ、右が一年後のレントゲンです。
左では根っこの先が黒く見えていますよね。











530D46CB-6670-4FC4-BD41-1998F8F9BA78 左の
レントゲンから中切歯と側切歯に慢性根尖性歯周炎を認めます。
症状は無いんだそうです?
両方とも治療が不十分です。

右は中切歯が急性症状を起こして、裏側の歯ぐきに膿がたまっていますね。

同じ方?なのかな?