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このレントゲンから分かる事は?
●被せ物は金属製。
●既成の金属ポスト前後の根っこに入っている。
●手前のポストは内股の壁に近くて、穴が開きそう。
●両方の根っこともに中ぐらいに曲がってる。
●根管充填の薬が両根とも、短い。
●両方の根っこの先に黒いカゲがある。
●親知らずが後ろに潜っている。




診断と治療計画

診断は?
以前に不適切な根管治療をされた事による、慢性根尖性歯周炎です。

治療後で、治りつつある可能性もあります。
殆どの場合、レントゲンのカゲは6ヶ月から2年で治ってくる。
時には4〜5年も必要な歯もあるが。
カゲの大きさ、以前の治療が7年前という事から、この感染は長い期間続いていると思われる。

その原因は?
最も疑われるのは、以前の治療から治っていないと思われる。
もちろん新たに隙間から感染した可能性も否定はできないけど。
根管充填された住みにくい環境で、長期に渡り生き残っている細菌の特性には興味が引かれる。

根管治療後に生き残って、根尖性歯周炎を引き起こす細菌の特性は?
●抗菌治療にも生き残る。
●根管充填後にも生き残る。
●栄養源の少ない飢餓でも生き残る。
●成長の源を探せる。
●免疫に耐えられる。
●根管に炎症反応を引き起こす。