ニッケルチタン製ファイルの利点、欠点?

ニッケルチタン製ファイルは従来のステンレス製と比べ柔軟性に優れている。
それによって今まで企画だった2度のテーパー、先端からの太くなる比率をもっと大きくしても柔軟に作れるようになった。
ニッケルチタン製では4〜12度のテーパーを持つので 、本数が少なく速く削れるようになった。
また超弾性により、曲がった根管でも本来の道から外れてしまう事が少ない。 

ニッケルチタン製のファイルの主な欠点は、柔軟なために手指への感覚が伝わり難い事です。
 また横方向への圧をかけ難くなります。
当初の物では曲げて使うことができなかったので、最初の道作りには適していませんでした。
でも現在はマルテンサイトの物が発売されて、グニャグニャと曲げられる細くても折れにくいファイルができています。

ステンレス製ファイルの利点、欠点は?

細いステンレス製ファイル、08〜15号の物では切削効率が高く、コシがあるので、最初に細い先端までの道づくりに適しています。
ニッケルチタン製のファイルを使う前の準備に使われます。
石灰化した細い根管へのアプローチには理想的です。
更に安価です。

20号以上のステンレスの物は柔軟性に欠けるので、根管を真っ直ぐに削る傾向にあり、曲がった根管では間違った方向へ削り易いです。
根管が曲がりが大きく、ファイルが太いほど道から外れてしまい易いです。