ニッケルチタン製ファイルの根管治療に有効な特性とは?

ニッケルチタンはほぼ同じ量の56%のニッケルと44%のチタンを含合金です。
ニッケルチタン製ファイルは、根管治療に適した多くの特徴を持っています。
先ずは超弾性です。
変形させられても元の形の戻る性質が、ステンレスと比べて8倍も有ります。
この超弾性はストレスによって結晶が変化を起こす事によります。
ストレスによるマルテンサイト変化です?

実は、この様な内容は苦手でして、誤訳があるやもしれません。

3DDE16B2-711A-41B9-A819-11AD3FB0D2B9軽い力で簡単に曲がり、力を取り除くと元通りに、変形せずに戻ります。

力を除くとオーステナイト層に戻り、器具は元の形に戻ります。
この元通りに戻る特性を形状記憶と言います。
なのでニッケルチタン製ファイルはステンレス製よりもネジレ疲労に強く、適切に使えば折れにくいです。

実際の臨床では使われている頻度も高くなってきたせいか、折れているファイルの多くがニッケルチタン製との報告も有りますが?
適切に使えば、って事ですね。