アクセス窩洞、神経への入り口の削り方

教科書にある様な簡単に見つけられる神経は、実際にはほとんどありません。
年令と共に神経は段々と細くなっていきます。
虫歯やその隙間からの刺激によって修復象牙質が作られて、神経はその刺激から逃げるように小さく、細くなっていきます。

実際の治療では被せてある歯では、本来の根っこの方向とは異なっています。
セメントエナメル境、歯の頭と根っこの境目、ウエストの所、分岐部、複数の根っこの分かれ目、歯の股の所が根っこの神経への入り口に当たります。

術前のレントゲンから分かるアクセス窩洞と根管形成へのヒントとは?
●歯髄腔、神経の頭の部分の位置、大きさ(幅と高さ)。
●神経の石等の石灰化物が有るか?
●神経の突起、1番伸び出ている角っちょの位置。
●虫歯の広がり。
●神経の本数と曲がり具合。
●入っている詰め物の大きさ。