目的
この歯の治療を通して、
アクセス窩洞、神経への入り口の削り方を理解し、
ニッケルチタン製ファイルとステンレス製ファイルと特徴を学びます。

最初に
52才、男性、右上の6番、第一大臼歯の治療を歯内療法専門医へ依頼されて来た。 

主訴
右上の6番が冷たいのも熱いのもズキズキとひどく痛む。
3週間前に症状が出始めたけど、弱い痛みで、どの歯なのか分からなかった。
自分で痛み止めを飲んでいた。
右上の6番が咬むと痛くなってきて、右側では咬めなくなっていた。

内科的な病気
特に無し

歯科の病気
患者さんは年に一度の定期検診を受けていた。

診査結果
顔の外側には異常無し。
右上の6番はたたくと痛くて、頬側の歯ぐきを押すと痛い、グラグラはしていない、歯周ポケットは2〜3ミリ、瘻孔、膿の出口のデキモノは無い。
冷たい物を付けるとひどい痛みが起こり、数分間も続いた。
これで患者さんの症状を再現できた。
周囲や反対側の歯では、正常な反応だった。

レントゲンから頬側の根管、根っこは中等度に曲がっていた。

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左は治療前、
右は器具を入れて、長さの確認するためのレントゲン。