被せる。

神経の入り口にくっ付いたのをガッタパーチャをキレイに取り除き、3mm程削りアマルガムを詰めて補強とした。
現在、環境汚染の恐れからアマルガムは使えませんが、この本ではそう書かれてます。
アマルガムは接着剤を使用し、この間は矯正用のバンドが付いたままで行いました。
歯冠部、歯の頭の部分の穴を銀の詰め物で補強して詰めたんですね。
それをコアって言います。

歯が折れる心配があるので、紹介元の歯科医に咬む面をおおってもらうようお願いした。
矯正用のバンドを外して、仮歯に交換した。
陶材焼き付け金属冠、琺瑯鍋と同じようにセラミックを金属に焼き付けた被せ物で、よくメタボンって言われてます。
メタボンにしたので、継ぎ目がピッタリしているか?外れ難いか?隣の歯とのくっ付き具合は?かみ合わせは?真っ直ぐ噛んだ時、左右に動かした時?そして色は合っているのか?を調べます。
OKだったので、最終的なセメントでくっ付けました。

左が根管充填後でアマルガムのコアを詰める前で、
右が詰めた後のレントゲンです。
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