治療

根管治療は2回に分けて行った。
まず麻酔をして、ラバーダムをかける。 
初回は穴を開けて、神経の管を次亜塩素酸ナトリウムで洗った。
歯の長さは術前のレントゲンから予測して、器具を入れたレントゲンで確認した。

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神経が太くて、器具がユルユルなので綿でとめて固定した。
3ミリ短かったので、長さを2ミリ長くした。



膿が出て来たので、吸い取って乾燥した。
膿を完全に吸い取り、たっぷりの次亜塩素酸ナトリウムで洗い、乾燥後に水酸化カルシウムを仮に詰めて2週間待った。

水酸化カルシウムを仮詰めする理由は?

水酸化カルシウムはpHが12.5と高アルカリ性です。
●その抗菌性によって、削った後の根管内の細菌を更に少なくして、根っこの先の治癒を高める。
●神経の残りカスを溶かす。
●根っこの先に硬組織を作るように刺激する。
●出血などを止める。

2回目の時に、症状はなくなり、膿も消えていた。
麻酔して、ラバーダムをかけて、水酸化カルシウムを次亜塩素酸ナトリウムで洗い流して、紙のポイントで乾燥した。
MTAセメントで根管を詰めた。
先端の5ミリにMTAセメントを優しく詰めて、レントゲンで確認した。
その後、残りの部分もMTAセメントで詰めた。
入り口の部分は仮のセメントで詰めておき、一週間後にプラスチックで詰め直した。


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