●歯周病の状態は?

歯周病によって辺縁の骨、歯を支えている骨の根っこの上の部分、が、やせていると、根管治療後の予後にはマイナスとなる。
歯周病がある歯に、再根管治療は出来ないのではないが、
他のマイナス因子だ重なる時には、再根管治療を行える歯は限られてくる。
歯周病が疑われる歯では、再根管治療を開始する前に十分にその評価を行なっておくべきです。


B63AF71C-6D77-4D45-8807-DE345C90A1FE 真ん中の第一大臼歯の再根管治療は、歯周病があるために行えなかった。
右側の2本の根っこの分かれ目、分岐部、2度の病変、黒く骨が解けている。
このカゲは根っこのサキの病気とは関係ないです。