治療に関係する因子

様々な因子が根管治療の予後に関係します。
根管充填の位置、どの大きさまで太くしたのか? 、治療回数、使った材料と方法、トラブルの有無などです。
根管充填材が飛び出すと根尖病変のある歯では結果が悪くなりますが、病変がない歯では問題ありません。
感染した根管では根管充填の位置が1ミリ以上短いものは、0.5〜1.0ミリまで詰められている歯よりも予後が悪いです。
感染していない歯では0〜2ミリまで詰められていれば、結果は良好となります。
根管病変のある歯では、水酸化カルシウムを貼薬する方が治癒が良いです????

これは最近の研究では、変わらないと言われていますが。

 ある研究では以前に紹介した改良ステップバック法は成功率が9%高まると言います???

これも異議ありですね。
特定の方法が優れた結果を示す証拠は有りません。

更にシーラーの違いが予後に影響するでしょう???

そうは思いますが、これもシーラーによる成功率に違いがある?と、信頼性がある研究は有りません。

根管治療でのトラブル、穿孔(穴を開けてしまう)、ファイルが折れる、押し出し等が根管治療の失敗につながるケースは4%と、非常に少ないです。

???
このような本来の根管とは異なる形になると、再治療の成功率が半分以下になるという研究を引用される歯科医が多いですがね。


●根っこに病気の無い、神経が生きている歯も死んでいる歯もどっちも       ;90〜98%の成功
●根っこに病気のある神経の死んでる歯     ;80〜90%
 その上に根管治療の質が悪いと                 ;50〜60%
●根っこに病気の無い再治療の歯               ;89〜96%
●根っこに病気のある再治療の歯               ;60〜74%