まとめ

様々なテーパーのあるニッケルチタン製ファイルの出現は、根管治療の方法を画期的に変えました。
最初にクラウンダウン法を行い、根っこの先を適切なサイズに削るためのスペースを作ります。
そして根管充填前に細菌数を出来るだけ少なくできるように、先端3分の1の根管を拡大します。 

根管充填

根管充填は根管内の細菌数が最少になったと確信できた時に行います。
時間が許すならば歯髄が生きている歯では、初回の時に一回治療でも可能でしょう。
感染した歯髄が死んでいる歯では、貼薬をした次回の治療の時にも可能でしょう。
根管充填した後に、穴を開けた入り口部分の封鎖も必要です。
その目的は、細菌のコントロールによって出来た根管と歯冠部、歯の頭部分のスペースを外部から封鎖する事です。
最適な封鎖が出来たならば、残っている細菌は外から栄養源を得ることは出来ません。
根っこの先の組織から栄養源が入り込む事が出来ないし、外の細菌が再び侵入して増える事も出来ません。

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