改良ステップバック法

ステップバック法の欠点を補うために、改良法が考案された。
ステップバック法を最初に行う。
この方法はミス無く、安全な方法なので。
25番のファイルを根っこの先まで届かせて、先端の三分の一を順々に太いサイズに削っていきます。
今度は30号を先端まで届かせて、同じように続けて太くしていきます。 
最初に細いファイルで削ってあるので、太いサイズにしても安全に削る事ができるのです。
太くファイルを先端まで届かせようとしても、削る部分は先端の3〜4ミリだけだからです。 

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ファイルが根管全体に触れていないので削りカスの量が減るし、 
根っこの先へではなくて上の入り口方向に削りカスが出易いです。
この改良ステップバック法は従来法よりも、細菌のコントロールには適しています。



一旦、細いファイルからステップバックして削った後に、もう一度先端のサイズを上げて太いファイルからステップバックしていく。
テーパー、角度の付いた根管になっているので、ワンサイズ上げたファイルを尖端まで届かせるのにぶつかるのは3〜4ミリの部分だけです。

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左が従来法で右が改良法だそうです。
左は細過ぎですね。