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ザグラーさん、あなの神経は真っ直ぐで簡単そうなので、
自動式の機械の歯科医に交代しますね。 
もし、何かあれば、頭の上のヒモを引っ張って下さい!

ラバーダムのコツ

ラバーダムのバネの種類とかけ方を記録しておいて、次回の準備がしやすいようにします。

根管治療中にラバーダムをかけていないと、もし何かを落として飲み込んでしまった時には法的責任が生じます。
3〜4個の穴を開けて、治療する歯の一本後ろにバネをかけます。
詰め物を外したりする時に器具がラバーを巻き込まずに済みます。
また歯の間の歯周ポケットを調べるにも有効です。
仮の詰め物をする時にもラバーを噛み込まずに金属製のバンド、帯を設置できますし。

私は殆どその歯だけをかけて、出します。
ご高名なブキャナン先生もいつも一本後ろの歯にバネをかけておられますね。
バネに邪魔されずに機械が入れ易いからでしょうね。
私は薬液の漏れが怖いので、最小限にしています。

昨日見たインドの先生が反対寄りのラバーに穴を開けて、麻酔針のキャップを差し込んでおられました。
時々、口を塞がれて苦しいって言われる方がいますね。
なる程!息するために脇に通路にしているんですね。

私達はプラスチックの枠、フレームを使っています。
レントゲンで金属製だと写って、見にくくなるので。
爪の所のラバーを数個外して、フイルムを横から差し込みます。
今はドアのように開閉するフレームがあります。

前歯の根管治療ではバネでなくて、歯の間にゴムのヒモを押し込んでいます。
(私はバネを使うことが多いです。)
バネがレントゲンに写って、見にくくなるのを防げます。

殆どの時に最初からラバーダムを使用しますが、
特に下の前歯のように細い歯などでは、神経の方向を見つけにくい歯では周囲の歯の方向が見えると参考になる。
もし難しいと感じた時には、神経を見つけるまではラバーダムをかけずに行う方が良い。
隣の歯の方向や形が参考となって、誤って変な方向に穴を開けたりせずに済みます。