前回もレントゲンが見にくくてすいません。
真っ白で溝が見えるのが、器具でファイルって言います。
二本も折れ込んでいるは、もう一つの根管は未治療とは、ひどいですね。

さて続です。

診断と治療計画
根管治療がされていて、慢性根尖性歯周炎。
時々痛いから、慢性。
根っこの先に病気があるので、根尖性。
歯の周りの事を歯周って言って、そこの炎症だから歯周炎。
いわゆる歯槽膿漏は根っこの先でなくて、フチの所なんで辺縁性歯周炎って言います。

器具が折れ込んでいるはけど、どんな治療法があるの?
●そのまま
●根管治療を再度行って、脇道を作るか、器具を取り除く。
●手術する。
●抜いちゃう。

再根管治療と外科的な手術?どっちが良いの?
どちらが良いのかは、様々の要因が関係する。
器具の折れた場所が最も重要です。
根っこの先や曲がった先に折れていれば、普通の再治療では難しい。
しかしだからといって、直ぐに手術を選ぶという意味ではない。
一般的にはまずは再根管治療を行ってみるべきである。
器具が取れくて良好に再根管治療を行ったのに痛みが続く場合には、外科的な治療を行うべきである。

どんな方法があるのか?
●超音波
折れた器具の周りを削るために様々な長さや太さのチップがある。
超音波は折れた器具に振動を加えて緩ませる効果もある。
欠点は器具が高価な事と歯をかなり削らないとならない点である。

●つかみ取る道具
器具の頭の周りを中空性のドリルで削り、絡めとる方法がある。
この方法は真っ直ぐな根管の中位か上の方に折れ込んだ場合にしか使えない。
また多くの歯を削らないとならない。

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