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2年前に詰めたんだけど
レントゲン撮つたら、根っ子の先が黒くなった。
神経を刺激しても、感じない。
神経が死んだようです。

の、続き。

診断と治療法?

歯髄壊死を伴う慢性根尖性歯周炎🔥
神経が死んで、根っ子の先に炎症が進んでいるけど痛くないと、いう診断。 
治療方法は?
●根管治療して被せる。
●歯を抜く
●そのまま、何もしない。
治療しないと、いつかは膿んで痛くなるかもしれない事を伝えた。
 
この患者さんは自分の歯を残したく、根管治療を希望された。

根管治療の目的とは?
根の先が治る環境を整えるために、
死んだ組織や細菌を取り除く事。

慢性根尖性歯周炎の原因とは?
基本的に根管内に入り込んだ細菌が原因。
この歯の場合は
治療中に出てしまった神経に直接クスリをひく処置を 行った。
直接覆髄ね。
完全に虫歯を取りきれず細菌が残っていたのかも?
あるいは
既に虫歯菌が神経に入り込んでいて、だんだんと細菌が増えて
神経が少しずつ死んでいったのかも?
あるいは
虫歯菌が詰め物の隙間 から入り込んだのかも?
微少な隙間から細菌の侵入は、神経が死んで根の先が悪くなる 原因となる。
どんな理由にしても、
神経がゆつくりと壊されていき、痛みは有ったり無かったりする。
病気の進むスピードも様々。

神経の死は最初は上の方、歯の頭の部分、歯冠部から始まる。
まだ根っ子の神経は生きているのに、レントゲンで根の先が黒く見え始める。
 だから麻酔が必要。
神経の死はだんだんと根の先に進み、
細菌は死んだ根の神経へと侵入してくる。

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上はドロドロに溶けて、死んでるけど
下には炎症の細胞が集まり、細菌との戦い中。