また、勝手に引用します。
根の先で二股に分かれている歯、
は難しくて
見逃し易い。
根管治療の失敗の第一位は、
神経の見逃し。
チョット、歯医者向けで
患者さんにはどうかな?って、内容です。
神経が根の先や真ん中で分かれている歯は、難しい。
その治療には時間もかかるし、
技術がひつようだ。
ヒントを上げると、
●治療を始める前に、
神経が分かれていないか良く調べておく事。
驚いたりしたら、ダメ。
●入り口をホホ側とベロ側に広げる。
と、見やすいし、器具の操作も楽です。
●もう一方の神経に器具を入れるには、コツがいる。
特殊な熱処理を施したニッケル・チタン製の器具を
曲げて使えば行い易い。
●難しい方の神経から薬を詰める。
●もう片方は紙製のポイントを置いて、薬が入り込まないように防いでおく。
●難しくて困ったら、歯内療法専門医に電話して。
いつでもお助けします。
あなたの歯内療法専門医に聞いてみて、、、、
質問;神経が二つに分かれているかどうか?
どうやって分かるの?
答え;レントゲン写真を斜めにもう一枚撮るんだ。
そうすると神経の形がもっと詳しく分かる。
歯根膜、歯の外形を良〜く追っていくと
二重に見えていれば根が二つ有るはず。
また、神経が途中で突然に見えなくなる事も
分かれている特徴なんだ。
私ならCTを取るけどね。
三つに分かれていたり、
C字みたいに複雑な形の神経も有るんですよ。