ikasika

東京医科歯科大学臨床実践セミナー ’07-01-28

 

インプラント診断能力ステップアップセミナー

―シンプルかつ患者さんの負担の少ないシステムに―に参加してきました。

 

我が家は今日も母子家庭です。子供たち2人とも、風邪でダウンにも拘わらず、お父さんは1人、通いなれた御茶ノ水に行ってきました。

 CT を使った症例呈示に、こんなレントゲン像は今まで見たこと無い画像ばかりです。本題とは外れますが、天然歯がこんなに微妙なバランスのなかでなりったているとは!!歯科解剖学・診断学の研修には必須の画像だと、感じます。

講師の武田先生・井上先生供にやはり東京歯科大学のインプラント科の先生でして、度々講演中に小宮山先生はこうお話されている、、、と言った表現があります。

やっぱりBOCの小宮山先生は凄いですね!!日本のインプラントの父です。

そのなかで、井上先生から25年以上前の東京歯科大学で行われたインプラント治療の患者さんの経過を拝見できました。残念ながら脳梗塞等にて、ご自分で歯ブラシもできずなくなってしまった方がご自分の歯は抜けてしまったのに、インプラントだけが残っており、一般的には禁忌かと思われるような入れ歯のバネの支えをしておりました。これは、凄い!!

決してキレイとはいえないお口の状況でも、インプラントはそのまま保たれているんです。講演者の井上先生は御自分の歯を守れなかった反省をされておりましたが、私にはそこまでもインプラントが患者さんの入れ歯の、お口の役に立って残っている事に驚きを感じました。

本当にインプラントって、凄いんですね!!