歯の治療は、風邪のように短期間で治る病気ではありません。
生活習慣病、以前は成人病って言われていました。
食事や歯ブラシ等の生活習慣にかかわる病気ですので、ある意味で終わりがないというか、ず〜と継続してクリーニングや管理が必要です。
これには患者さんに長く通い続けていただけるような環境が必要ですね!
待たせない、痛くない、気持ちよかった、担当者との話が楽しかった、、等々。
痛くもないのに、わざわざ時間とお金をかけて通い続けるには「来て良かった」と思える何かがないと?
当院ではまだまだ出来てませんね!
にもかかわらず定期検診にいらして頂き有難うございます。
さて本題というか、ここからが日記の部分です。
長く通って頂いていますと、いろいろと個人的なお話をお聞きする機会もあります。
皆さん人生経験が豊富な方たちも多く、私が見たことも聞いたこともないような経験、出来事をお話いただけます。
医療サイドにとっては、このようなかかわり方ができることが定期検診の楽しみです。
「先生、趣味はなんです?」と良く聞かれます。
正直に言って他人に自慢できるような趣味はないのですが、無趣味なんてヤツは魅力がないですよね。
以前は、「子育てです」とか「歯の勉強です」とか、聞く人が怒りそうな返事をよくしておりました。
今、大変興味があり、必ず1日に数回は手に触れ、なぜまわしている物があります。
写真のローライ・フレックスの2眼レフ・カメラです。もちろんレンズはカール・ツァイスです。
40年程前のカメラでして、上からお辞儀をするようにして撮るのがかわいいんです。
変わってると良く言われるのですが、写真を撮ること自体よりも、機械としてのこの古いドイツ製カメラに惹かれるんです。
変人ですかね?変人といわれるようになれば、怖いものなしと先輩歯科医から言われてきましたので!
意味が違ったかな?
さて、写真自体のできばえは待合室にてご確認下さい。
傷つきますので、「この写真は何の意味があるんです?」「なんですか、これ?」
等のご質問はご遠慮下さい。