
開業してから(1990〜)
1993年、あの学生時代からの念願だった小宮山 彌太郎教授のインプラント・コースを受講することができました。
当時は赤坂にあったBOC(ブローネマルク・オッセオインテグレーション・センター)に、毎木曜日に通いつめておりました。
あの頃お会いした、木屋先生、長谷川先生、普和先生、吉江先生はじめ多くの先生方は現在の私の最も信頼できる友人の先生方です。
多くの手術だけでなく、患者さんにまで触れさせて下さり、本当に感謝しております。
当時、そのうちの1人の患者さんが正面に向かい合って、見学者の私に話された言葉が忘れられません!
「ここへ紹介してくれた歯科医は、インプラントについての知識はあったんだけど実際には治療はしてくれなかったんだ。この方法を受けてみて、本当に良かった!だから、あなた達はできるようになって、広めてくれよ!」と、お名前は解りませんが、きっとお会いすれば憶えております!
そんな道場のような?研修センターに出入りでき、仲間が出来たことが幸運でした。
現在、BOCは半蔵門に移転し、益々ご活躍されていることは歯科界関係者ならば知らない者はおりません。
日本中の全ての歯科医は何らかの形で、小宮山 彌太郎先生の教えを受けているはずです。
小宮山 彌太郎先生はまさに日本におけるインプラント治療のパイオニアで在ることは、誰でもが認める事実です!
勝手に引用して、後でお叱りを受けるかもしれませんが、どうしても皆様にお教えしたい記事があります。
2003年3月6日号の週刊文春「歯医者が怖い、第3弾、危ないインプラントの見分け方」です。
この記事ほど、私が日常臨床で感じる本音を言い表わしている文面はありません。また、思う事はは同じでも経験の浅い私にはこのようは文は書く資格がありません。
本当に良い内容なので詳細は別記します。