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西葛西 服部歯科医院 (根管治療)

診療時間内では説明が足りなかったことや、お聞きしにくいことを伝えるためにこのブログを作りました。

28 6月

変わってる歯 その6

歯髄閉塞 、神経がほとんどなくなっちゃう歯

歯の神経に歯の硬い部分にしめられて、みんな硬い部分になっちゃって、
神経の部分がなくなっちゃう歯です。
乳歯でもあります。
歯の種類、年齢、性別、人種による差はありません。
虫歯やケガによる神経の炎症、象牙質の形成不全症といった成長の病気によることが多いですが
症状はほとんどありません。

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 歯の中にあるはずの黒いスジ、神経は柔らかい部分なんで黒く写るんです、がなくなっています。
こんな歯に根っこの病気ができると、大変。
どこにあるのか?見えない神経を取らないとならなんです。 
26 6月

変わった歯 その5

エナメルパール、真珠

永久歯の表面に半円のエナメル質の固まり、出っ張りがある歯です。
典型的には、
セメント質とエナメル質の境目、
歯の頭と根っこの境目、ウエスト部分に、
あるいは複数の根っこの分かれ目近くに丸いのがひとつ見つかります。
特に上の第一大臼歯、6番に。
性差なく。
まん丸か楕円形で、レントゲンで白くて、他の根っこと同じ様に歯根膜のスペース、黒い細いスジがあったりもします。
1〜5ミリ位の大きさで、特に症状はありません。

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真ん中にまん丸の白いボールみたいのです。
エナメルの突起が、
このマタの所に伸びてる歯は見ますね。
歯周ポケットの原因になったりします。









タウロドント

って、牛の歯って意味なんですって。
知りませんでした。
ずんどうの、胴長の歯ですね。
胴の部分が長くて、根っこがチョットしかありません。
歯自体の大きさは普通です。
6歳以下の子供には、まず見られません。
この歯に根管治療や抜いたりしなければ、何の問題もないんですが。
根管治療は大変です。
根っこが小さくて、折れちゃう危険をあります。

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25 6月

変わってる歯 その4

ワン曲歯?根っこがすごく曲がった歯

チョット普通じゃない根っこの曲がった歯です。
成長期にぶつけたりすると、こんな風になると思われます。
永久歯でも乳歯でも見られます。
性別、年齢との関係は認めません。
根っこがスゴク曲がっている以外は、正常です。
別に症状は出ませんが、
抜かなきゃいけなくなったり、神経を取ったりがすごく難しいんです。

IMG_0072




















IMG_0073これは難しそうで、ワクワクしますが
私は出会ったことはありません。 







セメント質骨異形成症、セメント質肥大、セメント質腫

根っこの周りをおおっている薄い層がセメント質です。
それが、なんだか分からなんですが多く出来すぎて、
丸くしんじゅの様な?形で出っ張っています。
しんじゅって言ったのは、
根っこにエナメル質のボールみたいにくっ付く、エナメルパールってものこの後出てきますので。
永久歯の根っこの先が丸くなるので、ゴルフのクラブみたいって言われます。
あるいはマッチの棒みたいと。
その周りの歯根膜、靭帯の黒い線は正常です。
主に下の小臼歯と大臼歯、奥歯にできます。
性別や人種になり易い差はありませんが、6才以下では珍しいです。
ほとんど無症状で神経も生きています。
時に先端巨大症やページェット病などの全身の病気の症状としておこることも。

IMG_0074

先端にお団子みたいのが、くっ付いてますね。



 
24 6月

変わってる歯 その3

象牙質粒 歯髄結石

歯の神経の部屋に見られる石灰化物、、、、
歯の象牙質と同じようなものが、歯髄、神経の中にまん丸いのが余計に?できちゃうのです。
これは均質で、密で、フチがハッキリとして、レントゲンで白く見えます。
その大きさは、1ミリ位のから神経の部屋の全部を占めちゃうまでいろんなです。
年齢、人種には関係なく、普通は何にも症状はありません。
IMG_0070 白く見えてる銀歯の入っている歯、
6番、第一大臼歯を見て下さい。
頭の部分の神経の部屋な中に、白い石みたいなのが2、3個あるでしょう。
下のはCTで、
右は真横から切った絵
真ん中は前から
左は下からのぞいた絵です。
隣の7番にもありますね。



 
22 6月

変わってる歯 その2

歯内歯、陥入歯

歯の中に歯がめり込んでいるような歯です。
上の2番、側切歯に多いです。
歯の中に入り込んでいる部分が洋梨みたいに黒く見えます。
この凹んだ所は薄くて、神経に近いんです。
凹んだ所を磨くのは無理なので、虫歯になりやすいです。
虫歯になると根っこの先に病気、カゲが出来てきます。
プラスチックで凹みを予防的に埋めておきます。

IMG_0066 歯の断面、縦に割った絵です。
いろいろと複雑に落ち込んでいて、すごく神経を取るのが難しいです。










IMG_0067 
凹んだだけだと、盲孔とも言います。
左のレントゲンみたいな歯はみますね。


虫歯じゃないんですが、黒く穴みたいですね。







IMG_0069


これは犬歯ですね。
CTじゃないと、形が予想を超えてます。
スゴい神秘的な歯ですね。





 
21 6月

変わってる歯 その1

変わった形の歯

レントゲンで分かることで、形がいつもと違う珍しい歯もあります。
これって病気じゃありません。
多様性の時代ですから、人それぞれです。
治療は必要ないけど、知らないと診断を間違えますので。 
中には虫歯や歯周病になりやすい形ってのも有ります。
ここでは神経の治療に関係しそうなものを取り上げます。

ちっちゃい歯、矮小歯

矮小歯はちっちゃいだけで、他には異常はないです。
どの歯でも、どんな年の人でも見られます。
永久歯では上の二番目の前歯、側切歯と親知らずに多いです。
それと骨形成不全症、エーランス.ダンロス症候群やダウン症の方にも起こります。
全身の病気の特徴の一つとして、見つかることがあるんですね。
peg?惻切歯、栓状惻切歯ですかね?
コルクの栓みたいな細く尖ってる歯ですね。
私はみんな矮小歯って言ってますが, よく見られます。
歯並びにスキマが残ってしまうのが、審美的に気になるって方がおられます。

IMG_0065
左のレントゲンは左上の奥歯です。
一番端っこの歯、ちっちゃいのが親知らずです。
真ん中のレントゲンでは、真ん中の小臼歯がチョット小ぶりですね。
右の真ん中の歯は惻切歯なんですが、犬歯みたいに栓というか?タルみたいな形ですね。
本物の犬歯はその隣です。
 
19 6月

神経の数と場所 SLOBルール

もうひとつ、口の中にフィルムを入れて撮るレントゲンでは難しいのがこの点です。
口内法っていつもの方法は、前と後ろ、上か下の二次元的な絵しか分かりません。
なので、重なって写るものを間違えやすいんです。 

知りたいものがほほ側に有るのか?ベロ側に有るのか?が分からないんです。
折れてる金属片やもぐっている歯とか、並んだ神経が手間に有るのか?いや、奥の方なのか?
この事にはCBCTが一番分かりやすいんですが、後日に話します 。

CBCTがない時、そんな時でも撮影方向を変えて撮ると分かります。
これをクラークの法則、頬側は反対への法則、あるいはSLOBの法則って言います。
SLはsame lingual で、ベロ側は同じ、
OBはopposite buccal で、ホホ側は反対方向へって略です。
1910年にクラーク先生が示した法則です。
レントゲンの方向を左右傾けて2枚撮ります。
最初の絵と比べて、それがドッチニ動いたのかで分かるんです。
写されるフィルムに近い物、ベロ側に有る方が動きが小さいですよね。
離れた所にある、ほほ側に有る物の方が大きく動きますよね。
なので、右側に寄せて2枚目を撮った時に
それが他のものよりも、左側、反対側に動いたならばホホの方にあるんですね。
上下にズラして撮ることもあります。
下の奥歯ではほほ骨が厚くて、白っぽくなって見え難いので

下からあおって撮ると二本の神経の先が一本にくっ付いているのか?なんて調べます。

神経の見逃しが、根管治療の失敗大きな原因ですから。

IMG_0064白く見えてる被せ物が入っている歯の治療ですね。
右上のだと神経は3本に見えます。
が、下の斜めのレントゲンから
5本も詰めてありますね!
スゴいね‼︎

 
18 6月

レントゲンに写るもの 上のアゴ その7

翼突板

 上のアゴの下から見た絵です。
IMG_0059後ろに羽みたいのが付いてますよね?
これです。
カッコイイでしょう!
こんなになってるんです。
内側、横側と2枚付いてますね。
前回の上顎結節の後ろです。
口の中に入れて撮る方法では、なかなかここまで入りませんが。





IMG_0062
矢印部分です。

これは上の奥歯、大臼歯です。
左が奥、ノドの方。
真っ白なのが銀歯?金属です。
その周囲が黒っぽくスキマが開いているように見えます。
歯と歯の間には大きい黒い丸い所も虫歯です。
歯の中に黒い線みたいのが、神経です。
虫歯の黒いのと、神経の距離が近いですね。
根っこも長くて、ゆるやかですが曲がっていて簡単そうではありませんね。

根っこの先の近くに黒いカゲが見えると、神経の病気を考えがちですが
似ているもので
顎下腺窩、唾液腺の凹み
鼻口蓋管、前歯の後ろにある神経血管の出口
上顎洞、副鼻腔
オトガイ孔、神経血管の出口

と成長中の根っこでは先が黒く広がっています。
IMG_0063
こんな感じ。
しかも溝から黒い穴、虫歯が進んで来てますね。
歯の表面は硬いエナメル質に覆われているので、
その下の象牙質に進むと横に広がって大きくなっていますよね。
入り口の大きさと中身の黒いのを比べてみて下さい。

17 6月

レントゲンに写るの 上のアゴ その6

レントゲンで大切なのは、あるべきもの見えて、無いはずのものが見えるか?です。

筋突起、筋肉がくっ付いている出っ張りです。
IMG_0055
線で書かれているのが、側頭筋、
その名の通り頭の横っちょについている筋肉です。
大きいので目立つので、わざわざ筋突起て言うんでしょう?


 







上の奥歯を磨く時に、
大きく口を開けるとここが前に出てきてぶつかります。
歯の治療の時も。

こんな感じに

IMG_0056 この三角形の所です。
下アゴにある左右に前後に三角の出っ張りが
上の奥歯のレントゲンに写ってきます。
口を開けるとです。
親指みたいな白っぽいのが、それです。 
下の骨なのに上のレントゲンに写ってくるのは、ここだけです。












上顎結節、

上のアゴの固まり、レントゲンで見えるものですので骨の固まりです。
上の奥歯の一番後ろにある丸い膨らみです。
上のアゴの後ろのフチ、境目にあります。

IMG_0057

 

















IMG_0058Aが筋突起、
Bが結節です。

だいたい、分かりました? 
15 6月

レントゲンに写るの 上アゴ その5

頰骨、ほほぼね

上の奥歯の両側にあります。
後ろに広い四角形です。

そのほほ骨につながる上のアゴの部分を頰骨突起って言います。

上アゴの後ろが頰骨とつながる所で、U字に見えます。
そこから、頰骨のハリ、頰骨弓へとなります。 

IMG_0053

上のアゴって、左右に2つに分かれます。
これは左
後ろの方にのびてる部分を頰骨突起って言います。
頰骨とくっ付いているからです。














IMG_0052
 で、後ろにはその頰骨があります。


















IMG_0054
でそれが、歯と近いので邪魔になったりします。

左が頰骨部分で、
右のU字が頰骨突起にあたります。
まあ詳しい名前は要りませんが、
自分の顔の構造を知るのも、楽しくありませんか?
私だけ、かもしれませんが。
 
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