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西葛西 服部歯科医院 (根管治療)

診療時間内では説明が足りなかったことや、お聞きしにくいことを伝えるためにこのブログを作りました。

11 7月

根管治療でのレントゲンミス その3

フィルムのキズ

再使用できるイメージングプレートって言うデジタルのフィルム、
そのフィルムみたいのが、曲がっちゃうことがあります。
裏側、ベロや上の奥歯でぶつかっちゃうと、柔らかいので優しいんですが曲がり易いんです。
曲げすぎると、キズが残っちゃいます。
見たいとこが見える範囲で、小さいフィルムがいいです。
フィルムを引っかいたり、曲げたり、押し過ぎるとキズがついてこんなになっちゃいます。

IMG_0091 ちょうど、昨日、
ここも虫歯なんですね?って
きかれてしまいました。
高価なんで、そう簡単に買い替えなくてお恥ずかしい。

曲がるとキズがなくても、画像も変形しちゃいますしね。

硬いデジタルのセンサーは曲がったりしませんが、
落としちゃったりすると壊れちゃうかも?
こんなふうに

IMG_0092 
















黒くなってる所が、壊れてます。
あるいは咬んじゃったりすると、
こんな風に写らなくなっちゃいます。

高いんですよ〜〜
泣けちゃいますよ! 
10 7月

根管治療でレントゲンミス その3

後ろ前

裏返しに撮影したことって、ありませんか?
私は有ります。
コードのある撮影器具では間違えようがないんですが、
フィルムみたいだと、表裏を間違えてしまうことも。



IMG_0089
 硬いプレートには携帯みたいな機器が入っているので、
左みたいに写ります。
以前のフィルムでも中に入ったナマリが写っちゃって、右みたいになっちゃいます。
これは反転では、解決できません。
ナマリが凸凹しているので、こんなインベーダーゲームみたいに見えるんです。

携帯とかをレントゲンを撮ると、
中が透けて見えて左みたいです。
空港での金属の検査と同じですね。



フィルムをビニール袋に入れて撮るんで、分かんなくなっちゃうんですね。


印のaの文字が写るんですが、逆さに見えるんで間違えたって気付きます。

IMG_0090右が正しく撮ったもので、右下の前歯です。
真ん中では、aが反対向きですよね。
で反転して、aを正しくすると
反対の左の歯と間違えちゃいます。
あぶない、あぶないです。






 
9 7月

根管治療のレントゲンでのミス その2

咬む面が斜めってる

かみ合わせの面と平行でないと、斜めに傾いた絵になってしまいます。
咬翼法、上下の奥歯をかんで撮る時に、
上アゴの天井と下アゴのベロ側にぶつかっちゃう事がありますね。
そうすると斜めになっちゃいます。
フィルムを平行に歯から離してあげるといいです。
口内法のいつものレントゲンの時、咬むブロックを見たい歯の上にくっ付けることです。

反対側の相手の歯に位置付けたり、強くかみしめるとずれ易いです。

IMG_0089左は斜めってますよね。
右が正しい方向です。
根っこの形や長さが違って見えるでしょう?



 
8 7月

根管治療 レントゲンのミス その1


適切に口内法、いつもの口な中にフィルムを入れて撮るの、を撮影するには、4つのステップがあります。
フィルムを位置付けて、
カメラの縦方向を決め、
で今度は横方向も決め、
レントゲンを真ん中に向くようにする。
このどこかでミスをおかすと、エラーとなっちゃう。

フィルムの位置付けでのミス
欲しいとこが写ってない、根っこの先が切れてる。
よくあるミスがこれ。
見たい所が入ってない、切れてる。
奥歯で患者さんがつらくて、痛がって、いい位置に置けない時です。
見るべき部分が、チャント含まれて写っていないとなりません。 
いつも同じ様に位置付けできるのが大切です。

でないと、根っこの先が見れなかったりします。
上の奥歯では上あごが深い人なら、歯から離すと楽です。
ゴムのブロックをゆっくりとかんでもらって、いい位置になる様にします。
見たい歯の上にブロックを先に置いて,そこでかんでもらいます。
患者さんに任せると、失敗のもとです。

IMG_0088 左のでは、根っこの先が見えませんね。
チャント詰まったかの確認には、右でないとね。 
6 7月

歯が原因でない、根っこのカゲ 

神経が悪くなって起こる根っこの先のカゲ、
とソックリな歯じゃないものって沢山あるんです。
似てるので、良く調べて間違えないようにしなくては。
神経に刺激を与えて感じるか?感じないのか?が最も大切です。
神経が死んで、根っこの先にカゲがある歯では、普通は感じません。
でも他の原因では歯の神経には影響ないので、感じるのかには関係しません。
レントゲンだけで診断しちゃう歯科医は、残念ながら間違えかねません。
レントゲンに加えて、神経への刺激検査、診査や症状、今までの経過等を総合して診断し治療計画を立てなければなりません。

 根っこの先にカゲができるのは、歯の神経の病気が一番多いのは多いんですが、
その他にも変わった形だったり、良性と悪性の腫瘍でも根っこのカゲができることもあるのです。

すいません、訂正します。
歯に関係する病気なんだけど、歯の神経が原因ではないものが結構あるんです。
セメント質の異形成症?根っこの周りを被う部分に薄い層のセメント質が正常に有ります。
それが作り過ぎで、腫瘍ですね。
硬くなる前、まだ出来始めには柔らかで黒くカゲに見えます。
これは時々みますね。
側方、根っこの横にできた歯周嚢胞、デキモノの袋。
歯を作る細胞、組織からできる歯原性嚢胞。
歯原性角化嚢胞、これは悪性になることも、再発も多い。
歯原性粘液腫。
エナメル上皮腫。
最終的な名前は顕微鏡で見て決まりますので、基本的に手術になります。
歯が原因ではない、こっちは歯に関係ない病気も歯の神経の病気とそっくりです。
単発性、線維性骨異形成症、線維が変な所にできる病気。
骨形成線維種?
孤立性骨嚢胞、
巨細胞性肉芽種、
中心性血管腫などです。
皆、本来にはない所へお肉のようなデキモノができた病気です。
正確な診断には、取って顕微鏡で見たないとなりません。

悪性の腫瘍もあるんです。
リンパ腫の転移、
扁平上皮癌、
骨肉腫、軟骨種、多発性黒色種。
歯の神経の病気と違い、
壊れる速度や広さが大きいです。

 
5 7月

変わってる歯 その11

で、内部吸収

神経が内側から広がって、歯を食べちゃうもの。
歯を作る主な部分、中身の硬い部分を柔らかい神経が食べてしまうもの。
乳歯にもあるけど、主に永久歯です。
まん丸く歯の真ん中が、神経が広がって黒く見えます。
時には外側にまで。
大きさは様々で、1ミリ位から歯の全部までです。
年齢、性、人種による違いはありません。
神経を一部だけ取った歯やぶつけた歯に見られることが多いです。
神経が外から透けて見えて、ピンク色のスポット、点から見つかったりします。

IMG_0087
 左は普通のレントゲンで、
右はCBCTです。
神経が歯を食べちゃうなんて?

今日で変わった、変わって見える歯はおしまいです。 
3 7月

変わってる歯 その10

外部吸収

外側から歯が溶けてるもので、虫歯じゃないの。
歯の外側から神経の方へと溶けていて、頭にも根っ子へも、乳歯でも永久歯でも起こります。
普通は、神経にまでは入り込んでいません。
フチ、境目はスムースのも、凸凹のもあります。
大きさも1ミリ足らずから、歯をほとんど全部食べてしまっているのまであります。
原因はよく分かっていません。
生理的な正常な吸収、矯正治療、ケガ、生まれながらものなどが考えられています。
年、性、人種による差はありません。

IMG_0086
右上の犬歯のレントゲンで黒く穴だらけです。
根っ子の方の穴は虫歯じゃありません。
いきなり骨の中に虫歯はできません。








外があれば、中、内側も有ります。

 
2 7月

変わった歯 その9

エロージョン、って侵食って言うんですね!

こんなの

IMG_0082 拒食症の方などで
胃酸を戻してしまって歯が溶けたり、
仕事場で酸が漂うような仕事?って、何だろう?
で、歯に酸が頻繁に触れると虫歯じゃなくても溶けちゃうんです。

胃酸だと、裏側が溶けますね。
レントゲンだと歯が薄くなっているので、黒っぽいです。
溶けた部分との境界、フチが、よく分かります。
歯の間にまで起こることは、ほとんどありません。
見た感じはツルツルに磨かれたようだったり、えぐれて穴が凹んだようです。
職場の環境か、飲まれる薬、唾液のせいで起こることもあります。

咬耗

長年、使った歯もすり減りますし、
乳歯って柔らかいので、チビっちゃくなりますね。
咬耗は歯と歯がかみ合って、すり減ったもの。
減り具合はさまざまです。
歯がちいちゃくなると、歯の神経も小さく、細くなります。
減り易い様な空気の環境の仕事?研磨剤が多い様な仕事ですかね?
悪い歯並び、砂を含むような食べ物によって、病的にすり減っていることもあります。
神経近くまで進まないと、症状はないです。

IMG_0084
下の前歯では、このために神経が死んでしまう歯がありますね。
レントゲンで根っこの先に黒いカゲが出来てますよね。
でも虫歯は、穴はありませんよね。



 
1 7月

変わった歯 その8

摩耗、すり減り

こっちは歯が機械的な力によってすり減った状態。
普通は、歯ブラシによる根元の部分が削れたの。
三角に減るので、くさび状の欠損って言います。
しみる、知覚過敏の原因に多いですね。
ほほ側に角っちょにあたる、上の犬歯に多いですが,
最近はベロ側や歯間ブラシによる歯の間にも見られます。
神経にまで届くほど、削れている歯も。
レントゲンでは歯の頭と根っこの継ぎ目に、黒く線が見えます。
乳歯にもあるし、年齢、性、人種による差はありません。
歯ブラシが強すぎ、歯磨き粉が削れすぎる物、爪とかパイプを咬む、あるいは職業上の習慣、釘をくわえるとかに関係します。
知覚過敏以外はあまり症状はありません。

IMG_0081
 赤い矢印のとこです。
こういうのをみて、しみるんですって言われたら、根元の削れを疑いますね。 
29 6月

変わった歯 その7

アンキローシス、骨性癒着

骨に歯がくっ付いちゃうもの。
骨に食べられちゃってる? もの。
アンキローシスは歯根膜の様なお肉、柔らかい組織がなく、直接に骨と根っこがくっ付いているの。
原因はよく分かりませんが、ケガや虫歯に関係して起こります。
年齢、人種、性による差はありません。
乳歯に多いですが、永久歯でも見られます。
レントゲンでは根っこの周りをおおう黒いスジ、歯根膜がなくて、白い骨がすぐにあります。
時には根っこが虫に食べられたように凸凹なっているのも。
最後はみんな骨になっちゃうのも、置き換わってしまうのもあります。
特には症状はありません。

 右よりに見えてる、チョット小さい歯、乳歯です。
骨にくっ付いちゃうと、成長も遅れる、延びてこないので、かみ合わせが低いです。
インプラントはこの状態です。
骨にくっ付いて、歯の代わりをしているんですよ。
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